再々入院日記2

 
 昨日の痛み止めの薬が効いて、今日は痛みが全く起こらなかった。このままなら手術をしなくても思ったのだが…。

 回診時に医者から、
「今は痛み止めで痛みが収まっているだけです。炎症がかなりあるので、炎症が引くのを待って手術しましょう。胆嚢を取らないでいて、もし今度痛みが出た時に膵炎を併発したら大変なことになりますよ」と言われた。

 というわけで、来週の木曜か金曜に手術となった。そして、手術の日まで絶飲食という指示が出された。

 いくら点滴で水分と栄養分を補っているとはいえ、1週間以上も飲まず食わずたぁ。
しかし、絶飲食って、「絶一門」
じゃねぇぞ。

「絶一門」にピンときた人は、「アカギ」の通だ。
「絶一門」…ある一色を捨てて手を作ること 

 今日は調子が良かったので、高校野球は4試合とも堪能できた。一迫商と天理では大差がつくと思っていたら案の定であった。

 解説のブルドック氏が、
「スクイズで1点返しても、ランナーをなくすのはもったいないです」と、一迫商の監督の采配を批判してらしたが、まあ、いいんじゃないの。

 しかし、今日は高校野球よりもバーレーン戦の方が重要。クソ暑い中でのアウェイ戦を残しているだけに、今日勝たないと後の展開が苦しくなるのは自明である。

 息を飲んで試合を見守ったが、
自殺点で勝つとは、神の悪運、まさに神懸り的だ。南海権佐もまっつぉの強運といえよう。

 それにしても、高原と鈴木、使えん。わしが監督なら2人とも代表に2度と呼ばん。絶対に点を取ってやるという気迫がまるで感じられんって、どういうことだ? 

 ところで、北朝鮮がホームで連敗したくさいな。これは、日本にとってありがたい展開といえよう。
麻雀でもそうだが、まずラスを決めることが重要なのだ。

※北朝鮮のサポーターが暴れたらしいが、その気持ちはよくわかる。怒りの沸点が低くなくても、あれじゃ暴動になるわなぁ。

 
病院の大部屋にいることを忘れて、バーレーン戦の決勝点のシーンに大声が出てしまったが、まさかバーレーン戦を病室で見るとは…。まったく、人生、不条理だ。


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