再々入院日記7

 
 今朝の血圧検査では、上が100、下が60であった。
ここ3日間ほど上が130前後あったわけだから、この乱高下は、間違いなく高校野球が原因といえよう。そして、このぶれには看護婦も驚いていよう。

 今日で選抜が終わったが、今大会ほど接戦の少ない大会も珍しい。なにせ、2回戦以降、1点差のゲームが一つもなかったのだから。

 高校野球も終わったことだし、テレビカードの消化を抑えねば…。今日の閉会式でも、お偉方の挨拶はテレビを消して節約に努めたぞ。

 
それはいいんだけど、中止になったのが、わしが満を持して休んだ23日だけって、どういうことだ? 手術に向けてなんとも嫌な感じである。

 今日は、午後から肺活量の検査があった。
わしは肺活量の検査が苦手で、中1の時は800、高1の時は300の値しか出せなかった記憶がある。

※高1の時に肺活量の検査をしていたのは蛇教師であった。300という数値があまりにも納得できなかったので、
「もう1回やらせて下さい」と頼んだのだが、むげにも、「もういい。次の検査に行け」と却下されてしまった。それを押すとどうなるかは自明だったので、素直にその場を去ったのであった。

 だもんで、今日の検査は憂鬱であった。ところが、今の肺活量の検査は昔のように水車を回す検査ではなく、もっとスムーズに測れるものに変わっていた。

 おかげで普通の結果を得ることができた。それでもわしの年代の平均より低かったのには納得いかん。

 手術まであと3日。まじで病院から脱走してぇ。


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