なんのことはねぇ

 
 なんのことはねぇ。NHK将棋講座に加藤九段がちゃんと出ていたぞ。テロップくらいは流れると思ったのだが…。

 まあ、ミラーマンや札幌南の監督のように社会的同義を問われる事件を起こしたわけではないから、NHKとしては問題なしと判断したのだろう。にしても、加藤九段問題がどう扱われるのか気になって7時に目が覚めるたぁ。

 でも、さらに間の悪いことに、現在放映中の田中寅彦九段−有吉道夫九段の解説も加藤九段だ。
しかし、相変わらずの早口で、何を言っているのか、さっぱりわからん。

 田中寅彦九段、有吉道夫九段もかつては一世を風靡したのに、今は見る影もない。

 田中寅彦九段はかつては谷川浩司九段のライバルと言われ、
「序盤のエジソン」との異名を取ったものだが…。序盤に強くても、終盤がシャワシャワじゃ、話にならん。

 
2、3度職場近くのお好み焼き屋で見たことがあるし、好漢という感じがするので密かに応援しているのだが…。

 最近も不調の寅彦がよく予選を勝ち抜いたもんだと思ったら、これもなんのことはねぇ、抽選時にB級T組だったことから予選を免除されたとか。

 
でも、抽選後にU組に落ちたくせぇ。もし予選からの参加を強いられていたら、寅彦の姿を今見ていることはなかったろう。

 有吉道夫九段も、もう70か…。かつては大山十五世らとシノギを削ったもんだが…。大山十五世を北の湖とすれば、有吉九段は三重の海って感じだったろうか? 

※歳とえいば、今朝、江川がコメントするのを見ていたのだが、江川が今年50とは…。とても50には見えないが、江川が今年50になることに気が付いた時はちょっとショックだった。

 番組中で田中寅彦九段と有吉道夫九段の対戦成績が表示されたが、平成8年8月3日の寅彦の勝利は、有吉九段の二歩によるもの。それは、わしが初めてテレビで二歩を見せてもらった対局であった。

 その後、寅彦も紙上対決で二歩をやらかしたらしいが…。二歩対決でどっちが勝ち上がろうと、次戦で間違いなく抹殺されるだろう。

 
というわけで、今日の日記は午前11時の段階で終わり。今日はこれからも引きこもり続けるのだから、ネタになるようなことは起こらんだろう…。

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