調整中だと?
「報知高校野球」は、記者の地道な取材とファンに対する真摯な姿勢で、数誌ある高校野球雑誌の中でbPの内容を誇っている。その点、ミーハー路線を行く日刊スポーツの高校野球雑誌は、真の高校野球ファンを冒涜しているといえよう。
実際、「報知高校野球」の評価はかなり当てになる。で、夏の予選展望号は欠かさず購入している。
今回も今日の昼休みに、「報知高校野球」の予選展望特集を買ってきた。深い研究はこれからだが、とりありずザッと目を通してみた。最初に読んだのは、いうまでもなく西東京の展望である。
しかしだ。早実に関する叙述が、「伝統校の早実と国学院久我山は本番に標準を合わせて調整中」たぁ、どういうこった?
今年は何の売りもないのかよ? これほど軽く扱われたのも、ちょっと記憶にねぇ。
それ以上に、わしが嫌いな国学院久我山とパッキンされているのが納得いかん。「伝統校の」が早実だけを形容しているならいいが、国学院久我山までかかっているとしたら、書いた奴、しばき倒す。
早実と国学院久我山じゃ、甲子園での実績が全く違うだろうが。書いた奴は、荒木大輔を知らんのか? でも、このところ弱ぇからなぁ。若い記者だとしたら、そう書かれてもしゃあないな。
今年は、大阪と兵庫のレベルがすこぶる高そうだ。大阪は、超高校級の選手を擁する大阪桐蔭、近大付、履正社の3校に、PLが絡む展開とか。兵庫には、春わしが寵愛した大西のほか、好投手が何人もいるという。
ということは、大阪と兵庫の博徒達は、予選から躍動するのだろう。是非、わしも参加したいものだ。
それにしても、今年の夏はどこが優勝するか、予想すら立たない。まさに博徒泣かせの大会といえよう。
いずれにせよ、今年も予選から堪能したい。
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