金属疲労

　今朝、目が覚めたのは８時40分。念のため携帯の留守録を再生してみたら、Victorの修理屋の声が入っていた。

　10時頃来るというのはいいけどよ、８時15分なんかに電話してくんなよ。日曜の朝にそんな時間に起きてねぇって。寝る時は携帯を切る主義なので、起こされなくて済んだからいいけどさ。

　それはそうと、ちゃんとわしの苗字を読め。Victorの修理センターに、ちゃんとわしの苗字の読み方を言っとるっちゅうに。

　読みにくい苗字なのは、これがあるからハガい。わしがキムラという源氏名を名乗るのも当然だろう。

　で、Victorの修理屋は、予告通り10時に来た。どうせおっさんだろうと思って、スペインゲリラ状態で応対したが、それで正解であった。おっさん相手にヒゲなんか剃ってられるかい。

　結局、ビデオが映らなくなった理由は、金属疲労であることが判明した。それはそうだわな。この８年間、アホみたいにビデオを使ってきたからな。

　部品を交換すると２万はかかるから、新品を買った方がいいと言われた。なんで、新品を買うことにした。なんでも、消費者のほとんどがＤＶＤに移行しているので、新品を生産しているのはVictorくらいらしい。

　それはそうと、計算外なことが１つあった。ＴＶ版アカギを修理屋に見せてやろうと思って、ビデオの中に入れていたのだが…。

　それなのに、おっさんは、アカギのビデオを取り出して、自ら持ってきたビデオを再生したのである。ビデオを再生しても砂の嵐状態だから、どっちみち、ＴＶ版アカギを見せることはできなかったんだけどな。

　最後に、出張費を請求された。インパチ÷10だったけど、これが高いのか安いのか、よう判断できん。

　ともかく、ビデオがないと１人カルピスができないので、明日にでも買って来ようかと思う。

　それにしても、予想外の失費だ。ハガい。