はぁぁ、疲れた
まだ第1試合を観た後の興奮が引かない。それほど凄い試合であった。夏の大会では、ここ5年で最も劇的な試合だったような気がする。
しかし、何回、今日の日記が黒バックになることを覚悟したことか。そして、何回、辞世の句を詠もうとしたことか。
今日も5時45分に家に着くやいなや、速攻で2階の部屋に行き、ビデオを再生した。※第4試合は居間のビデオで録画している。
まず、左腕が投げていることに気絶した。「なんで、田中じゃないんだよ!」と、激怒したことは書くまでもない。
そしたら、案の定、2回表に4点を先攻された。「さすがにもう田中だろう」と思ったのに、ナゾの右腕が出て来た。
結局、6−1となったところで田中が登板したが、もう1点追加され、4回表を終わって、絶望的な6点差。「こんな形で3連覇の夢が、そして、わしの夢が絶たれるとは…」と、監督を処刑したくなった。
いつもなら、南海権佐のチリツモ作戦に思いを馳せるのだが、そんな余裕はなし。3年前の悪夢、広陵−岩国のビデオを観ている感じであった。
そうこうしているうちに、小泉のクソ野郎の特別放送が始まりくさった。ただでさえ、イライラしているところを、あんな奴のツラを見たもんだから、よけい血圧が上がったわ。
いつニュースが終わるかわからなかったので、ビデオを再生したまま早送りした。で、ようやく画面が甲子園に変わったら、4−7になっていた。「よし、これはいけるかも」と思ったら、7回裏にも1点を返し、5−7となった。
が、8回に1点を追加され、また3点差となった。さすがにこの1点はきついとあきらめかけたら、8回裏に連続2塁打で、ついに同点。わしは絶叫マシーンと化した。
ところが、9回表に1点を勝ち越された。やっと追いついた直後に1点を取られると、もう反撃の余力はないもの。わしは、また地獄に落ちた。
しかし、ここで奇跡が起きた。3番の中沢が芸術的なバッティングで、同点ホームラン。これを奇跡と呼ばず、何を奇跡と呼ぼう。
こうなったら、もう負けない。ツーアウトから劇的なサヨナラツーベースが出たわけであるが、こんなに痺れた試合もそうはない。生で観戦できなかったのが惜しまれる。
こうした神懸かった試合をしたチームは相当上の方まで行くのが常だが、田中がイマイチだからなぁ。いずれにせよ、優勝までイバラの道が続くことは確かだ。
その後の試合は、惰性で観ていた。だから、先攻・後攻のカウントはもうやっとらん。そんなもん、負けたって、払ってられるか。着信拒否は当然だ。
明日は、第1試合が終わってから、つまり、早実が勝ってから抽選か。とにかく、早実と駒苫だけは当たらんでくれよ。こうして書いていると、それが本当になるからなぁ。
明日も、暑い&熱い日になりそうだ。
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