人間が登場しねぇ
昨晩は久々に寝苦しかった。大相撲勝負で負けたこと、報徳のまさかの敗退、帝京・太田の剛腕ぶりなどが半覚醒のわしを襲ったのである。
しかし、朝青龍、13連勝するかぁ。「初日、2日目のどちらかを勝っていれば」というのも後の祭り。
だいたい、千秋楽が千代大海じゃ、どうにもならん。ただでさえ勝てんものを40℃の熱を出したというのだから、話にならん。
報徳の負けは、今もって信じられない。ホント、大会がつまらなくなってしまった。報徳に恋をしていた奴らは、昨晩は一睡もできなかったであろう。
にしても、大阪桐蔭が初戦で帝京に当たらなくて良かったぜ。連投で疲れさせなければ、いかに大阪桐蔭打線でも太田を打つことはできないだろう。
もし決勝が大阪桐蔭と帝京になって、前田にしてやられたらと思うと、今から身の毛がよだつ。
朝からフラフラだったところを号泣組翁のお土産話を聞いて、よけい目眩がした。「なんたら駅で乗り換えた」とか、「なんたら温泉に何時に入った」とか、ドラマ性のない話の金太郎アメ。
現地の人と仲良くなった話や旅館の人と懇意になった話など、もっと血の通った話を聞かせてくれよ。
とにかく、このおっさんの話には人間が登場しないのだ。読んでいる本も論文ばかりだからなぁ。たまには、人間くさい小説やエッセーを読んでくれや。
広陵が勝ったのは広陵を応援していたからいいが、あとの2試合は納得いかん。特に第3試合の鹿児島商の貧打ぶりにはいらいらしてしまった。
あ゛〜、今晩も寝苦しい晩になりそうだ。
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