早実優勝ストラップ�U

　まったく、選挙民をなめくさった話である。自民党が丸川とかいう女子アナを擁立だと？　

　普通ならそんな政治ド素人が当選するのはあり得ないが、石原を３選させた都民である。十分あり得る。だからこそ、自民党は女子アナなどを担ぎ出すのだろうが。

　それより、三浦カズが自民党の要請を受けるかが注目される。もし自民党から立候補したら、ファンをやめる。カズには、サッカー人として人生を全うしてもらいたい。←何をエラそうに。

　さて、早実優勝ストラップであるが、携帯につけて出勤するのは、今日で２日目である。昨日も今日も、電車の中ではストラップを胸から出して、周りの人に見えるようにしていたのだが…。

　どうやら誰も気がついてくれなかったくせぇ。わしも人のストラップなど眼中にないし、仕方ないか。

　というわけで、昨日、今日と、職場の人達に早実優勝ストラップを自慢してやった。以下は、各人の反応である。

　上司：ふ〜ん。…特待制度で自首した学校のＯＢだけに、嫉妬しているくせぇ。

　号泣組翁：あ、いいな。…思わず抱き締めた。

　じじぃ：へぇ、買ったの？…じじぃは職場ではわしに次ぐ高校野球のファンであるが、あまり関心がなかったようである。

　大納言：そんなに嬉しいの？…何事にも超然としているお方に、わしの気持ちはわかるまい。

　とっつぁん：あんたも好きだね。…あんだ、その言い草は。

　タイにこういう格言がある。「ヤシの木を100本持つ者は、１本しか持たない者を決して怒らない」　つまり、１度も甲子園に出場したことのない高校のＯＢに腹は立たないのだよ。

　とっつぁんには今日の午後、また見せつけやった。そしたら、「わかった。わかった。わしは興味度０なんじゃい」だと？　

　頭きたので、抱きついてやったわい。そしたら、えらい嫌がっていたな。

　なんにせよ、早実優勝ストラップを手にしたのはこの上ない幸せである。今度Ｘに会った時に感想を求めるが、バカにしくさったらしばき倒すことを予告しておきたい。