大都会
先週からスカパーの日本テレビチャンネルで、往年の名作「大都会」の放送が始まった。なんでも、パート1から3まで一挙に放送してくれるという。
わしは日本テレビチャンネルに入っていないので、明日にでも加入しようかと思っている。なにせ、「大都会」はずっと再放送がなかったからね。
渡哲也が若い
「大都会」で一番の傑作はパート1だと思う。パート1は1つ1つの話に厚みがあって、松田優作頼みのパート2やいたずらに銃撃シーンが多いパート3とはまったく出来が違う。ただし、パート1はカルピスシーンが出てくるので、中学生の頃はあまり好きでなかった。
でも、学生の時に再放送で見た麻雀シーンは良かった。中でも印象に残るのは、以下の話である。
記者仲間の石原裕次郎、宍戸錠、柳生博と雑魚キャラ1名が卓を囲んでいた。とある局、宍戸錠がをポンしていた。そこに初牌のをつかんだ柳生博が、「う〜ん、この、どうしようかなぁ」と、捨てるかどうか迷っていた。
宍戸錠は、「打ってみないとわからないよぉ」とニヤニヤするばかり。そこで、柳生博は「えい〜、いけ〜」とを打った。すると、宍戸錠が「出たぁ、大三元」と大絶叫。そして、柳生博は「うそだろ〜」と吐き倒れた。
そこに裕次郎が、「ホイ、その、頭ハネ、チートイのみ」と静かに手牌を倒した。今度は宍戸錠が、「うがぁぁ」と大暴れ。一方、柳生博は裕次郎とガッチリ握手を交わした。
こうして天国から地獄に堕ちた宍戸錠に大爆笑させてもらったのであるが、このシーンを録画し損ねたらシャレにならない。なんとしても、わしはこのシーンが見たいのだ。
しかし、Xから麻雀の誘いがないな。わしが今後しばらく田村になると知って、躊躇しているのかもしれん。
ともかく、わしは誰の挑戦でも受ける。1日も早い連絡を待つ。
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