佐藤か、中田か


 ついに安倍が卓をひっくり返した。遅きに失したが、総理の器でない男の辞任は当然である。

 しかし、なぜ、今なのか? このところ言動が病的だったし、かなり追いつめられていたのは間違いない。そのうえ、風邪をひいて弱気になったのだろう。風邪をひくと、人間、弱気になるものである。

 それでも、所信表明演説をしてからすぐにやめるってのは意味がわからん。
大納言から、「辞任の出前を取ったようなもの」というありがたいお言葉があったが、そんな感じである。

 安倍がやめたことで改憲は完全に不可能になったが、先の参議戦で自民党が勝っていたらと思うとゾッとする。そしたら、一気に改憲に流れが行っただろう。

 問題は、次に誰がやるのかということである。まさか、小泉の復活はあるまいな? 
万が一そうなったらバカが支持するから、またとんでもないことになろう。

 安倍の辞任で何より嬉しいのは、あのかみさんがもう前面に出て来なくなることである。
あのツラを見るだに吐き気がしたので、喜ばしい限りである。

 にしても、田原総一朗にはあきれ返った。朝日の夕刊に田原のコメントが載っていたのだが、この期におよんで、
「テロ特措法と心中した」と安倍を庇ってるたぁ。こんな人物が司会進行役の番組など見るはずもない。

 閑話休題。仙台育英の佐藤もプロ志望届けを出したか。楽天と相思相愛とのことだが、
「どこの球団でもいい」というのは、中田同様、実にすがすがしい。この言葉を、清原、桑田、元木の大阪トリオ、さらには内海、福留、新垣に聞かせてやりたいわ。

 しかし、佐藤と中田、わしがスカウトだったらどちらを指名するか、死ぬほど迷うところである。かたや清原以来の右のスラッガー、かたや最速157kmの剛腕投手。
その選択はまさに究極タイガーだ。

 
どちらに多くの指名が来るか、勝負してもいい。Xよ、やる気があるならメールしてこい。

 佐藤が中田のことを、
「高校時代は対戦できなかったので、プロで是非対戦したい」と言っていた。それを聞いて、大阪桐蔭の敗退を思い浮かべてまた落ち込んだのだから、わしもいい加減情けない。

 明日は朝刊を読む時間がほしいので早起きするか。というわけで、今日も11時前に寝るぞ。


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