病院をブッチ


 今朝は9時までに起きるつもりでいた。しかし、目が覚めたのは9時24分であった。わしとしたことが何たる不覚。

 慌ててテレビをつけたら、ちょうど松坂が第1球を投げるところであった。試合前のセレモニーを見られなかったのは残念だが、しゃあない。

 結果は11−2と大差だったが、8回表まではずっと痺れっ放しだった。こんな重要な試合で実力を発揮するのだから、松坂は凄い度胸だ。修羅場をくぐってきただけのことはある。

 試合はレッドソックスが3回まで3−0とリードしたものの、糞詰まり攻撃の連続。特に初回、1点を取ってなおもワンアウト満塁でドリューがショートゴロゲッツーに倒れたのには吐かされた。

 そうこうするうちに松坂が2点を取られ、5回を終わって3−2。6回から岡島が出て来て、さらに緊張度が上がった。

 そして、7回はルーゴのクソエラーからワンアウト1、3塁の大ピンチを迎えた。ここは岡島がサードゴロ併殺に切り抜けたが、まじで息が止まりそうだったわ。

 でも、こういう緊張感はいい。
だからこそ、ロッキーズとパドレスのワンゲームプレーオフを見たかった。NHK、つくづく使えん。

 岡島が登板した場面だが、インディアンズの2番と4番がスイッチというのがうざったかった。スイッチヒッターにはワンポイントもクソもないからね。だから、レジー・スミスは本当に嫌だった。

 にしても、インディアンズはハガいな。負けた後、みんなベンチで固まっていたけど、脱力感が凄いと思われ…。

 ロッキーズとレッドソックスのワールドシリーズは、日本のメディアからすれば最高のカードだろう。なにせ、両チームに日本人選手がいるのだから。しかも、松井と松坂は西武時代の先輩と後輩。どちらが勝ってもいいかな。

 というわけで、病院には行かずの竜。本当は今日の午前中に病院に行く予定があったのだが、こんな重要な試合を見逃すバカはしない。


 さあ、これで気分良く昼寝できる。これから2時間は意識を失うとするか。



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