準決勝を堪能
今朝は8時過ぎに起きた。もちろん、スカパーで神宮大会を見るためである。
第1試合に横浜高校が登場するので、携帯の目覚まし音を横浜高校の校歌にセットしていた。が、今日は目覚ましに勝った。
実際、横浜高校の校歌は素晴らしい。甲子園で聴くとより感動的であるが、えれぇ長いので負けた高校は堪らん。
今日の横浜は思わぬ苦戦であった。懸念していたように、左投手を打つのに苦労した。ただ、こういう試合をものにするのは真に実力がある証拠である。
今日は渡辺監督の采配も冴えていた。1点負けている9回の1死1、3塁で、一番信頼の厚いトップ・松本にスクイズを命じて、それが見事に決まったのだから。
※渡辺監督はこれまでスクイズを見破れることがしばしばあり、吉岡らがバッターボックスで吹っ飛んでいるのをよく覚えている。←吉岡って今44歳じゃないか。何年前の話をしているんだ!←80年の鳴門高校との試合だ。
第2試合は、点差こそ1点だったが、常葉菊川打線が力を見せつけた。常葉菊川相手にエースを先発させなくては明徳に勝ち目はない。馬渕のおっさんも、かわい子ちゃん投手では常葉菊川打線にクラッシュされるのを認識したことだろう。
常葉菊川は2番手ピッチャーも悪くないし、本当に凄いチームだ。明日は満を持してエース戸狩が先発して来よう。
明日の横浜−常葉菊川は実に楽しみである。このカードは明治神宮大会史上最高の決勝戦ではないか? 総合力ではほぼ互角と思われるが、左打者のキンタローアメの横浜打線は左腕戸狩に相性が良くないだろうから、常葉菊川がやや有利か?
今日の第1試合は尾藤元箕島監督、第2試合は山下元星稜監督であった。2人は旧交を温めたと思われる。
79年の箕島−星稜では青年監督だった2人もともに60代。時の流れを感じずにはいられない。ちなみに、山下元監督と横浜の渡辺監督は同学年である。
山下元監督の話で面白かったのは、松井を擁して神宮大会に出場した時のエピソードであった。松井は3000円の小遣いを持って六本木に遊びに行ったそうである。
しかし、3000円じゃなぁ。少なくともキムラに変身するのは不可能。いったい松井は何をしたのだろうか?
第2試合の7回にネクストバッターボックスにいた栩木捕手が突然痙攣を起こしたのにはびっくりした。場内も騒然となり、その後静まり返った。栩木捕手がどういう状況だったか情報がないけど、明日の試合に出るのは難しいと思われる。
明日は10時半開始か。観戦しに行くかどうかは微妙である。
大学の部ですと? どうでもええわい。
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