キャッシュカード騒動
今日のスポーツ新聞は、どの新聞もレッズの優勝が一面であった。でも、もし阪神ネタがあったら、ディリーの一面はそっちであったろう。
今日はスポニチを買った。そしたら、昨日の朝赤龍呼び間違い事件が大きく扱われていた。やはりわしの聞き違いではなかったようだ。
シャレで済まされると思ったら、間違えた行事はこってり油を搾られたという。確かに、前代未聞の事件だわな。
というわけで、今日の昼休みに、新宿のみずほ銀行に出向いて来た。というのも、昨日、みずほ銀行から、「キムラ様のキャッシュカードを預かっています」という手紙が来たからである。
昨日みずほ銀行の手紙を見た時は、「どうせ定期預金の案内か何かだろう」と思った。それで、そのままゴミ箱に捨てようと思った。
が、何か嫌な予感がしたので封を切ってみたら、先のようなことが書いてあったのである。慌てて財布を確かめたら、キャッシュカードが見事に掻き消えていた。
やぶねぇ。この前引き落とした時にキャッシュカードを取り忘れたくせぇ。しかし、全然気がつかなかったわ。
それにしても、よくぞ誰か届けてくれたもんだ。もし全額引き落とされていたらと思うとゾッとする。
わしの暗証番号はXの13・26(イチサン・ニイロク)のように単純ではないものの、スキミングされたらアウトであった。
それを思ったら、Xへの借りなど屁でもない。でも、払わん。
みずほ銀行からの手紙には、エラそーに銀行届け印を持って来いと書いてあった。おかげで銀行届け印を探すのに苦労したぜ。
それと、本人を確認できる物もとあった。免許証が一番手っ取り早いが、わしの免許証は門外不出なので健康保険証にすることにした。
で、みずほ銀行新宿なんたら支店の2階に行ったら混んでくさったので、10分ほど待たされた。
その間、ロビーにあるテレビでも見ることにした。そしたら、守屋の証人喚問をやっていた。それでも暇がつぶれるならいいかと思ったら、なんと山本一太が質問に立っていやがった。
こんなクソ茶坊主にそんな資格があるか! だいたい、自民党の質問などやらせじゃないか。速攻でテレビの音が聞こえないところに移動したわ。
わしの番号札に該当する受付は3つあり、そのうち2つにはきれいな姉ちゃん、残る1つにはおばさんがいた。
そうだろう、そうだろう、おばさんに当たった。ま、きれいな姉ちゃんに、「キャッシュカードを落とした間抜けな人」と思われるよりはいいか。
銀行印の確認、本人確認、住所確認が終わって、ようやくキャッシュカードが戻ってきた。
しかし、最後にそのおばさんから、「お世話になりました」と言われるたぁ。世話になったのはわしだぞ。それをわしに「お世話になりました」と言うとは、わしをなめてんのか。
ともかく、キャッシュカードがわしの手に返って来て良かったわ。今日はこれ以上書けまへん。
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