道東旅行初日
今日は6時に起きる予定であった。が、5時半に目が覚めた。これは麻雀の日と同じ現象である。
同行者と7時半に有楽町で待ち合わせして、8時10分に羽田空港に着いた。が、搭乗手続きとかで時間がかかった。
さらに、全日空釧路行きの搭乗ゲートが一番端だったというクソハガさ。おかげで、わしらが最後に飛行機に乗ることになってしまった。
飛行機は途中までそんなに揺れなかったが、仙台上空くらいから揺れ始めた。その程度の揺れは、他の奴にはなんてことはなかったのかもしれんが、わしにとっては怖かった。
にしても、隣の西郷隆盛のようなおっさんはよく平気な顔をしていたな。まあ、震えていたのはわしくらいだったが。
飛行機で緊張したせいか、釧路空港で大量のションベンが出た。そのせいで、他のツアー客を待たせてしまった。出だしからこれでは先が思いやられる。
ツアー客は、我々を含めて12人であった。なので、バスの席をいくつも使えた。これは僥倖であった。
そして、添乗員は太った女性であった。声の感じからして、声の高い男だと思っていたのだが…。
以下では、デジカメの写真によって、行程を振り返りたいと思う。
これがノロッコ号
「のろい」と「トロッコ」の合成語とか
実際、超遅かった
それで不知火の超スローボールを想起したわしであった
窓から移した釧路川
こちらの側に座れなかったのがハガい
昼メシは釧路の和商市場で自由昼食であった。そこで勝手丼という、ご飯の上に好きな魚介類を乗せる丼物にしようと思った。
が、あちこちの店で試食させられて参ったわ。結局、一番熱心だったおばさんの店で食べた。
なんだかんだ乗せたら、2人で3000円。これは予算以上であった。
その和商市場でお土産を物色したのが、選ぶのに難渋したわ。勧誘されたら断れない性質なので、チップ20枚分も買ってしまった。クソ〜、やっぱ、この前の麻雀で本気を出すべきだったわ。
昼食が終わってバスの乗り込む際、ついに酢がダメなことを添乗員に告白した。それで、明日の海鮮丼を酢抜きにしてもらうことにした。これで今回の旅行の最大の難関を乗り切れよう。
・タンチョウ鶴自然公園
網越しだったので、撮影に一苦労
・北斗展望台
あまり湿地を展望できなかったのが残念
バスの車窓からは畑の金太郎アメ
・摩周湖
霧が出ていないのは珍しいそうである
摩周湖の土産店で食べたブルーソフトクリームは絶品であった
摩周湖を見てから、バスは今日の宿である川湯温泉に向かった。近所に大鵬記念館があるのだが、5時に休館してしまって残念であった。
にしても、この日のホテルは鄙びていた。部屋の柱が傷だらけ。さらに、部屋にドライヤーもなかった。
そして、お湯もよう出ん。安いツアーだし、文句は言えんか。
夕食は、蟹、刺身、柳川鍋などの和食であった。これなら、わしでも完食出来る。
しかし、ふきにノーヒッターを阻まれた。ハガい。
夕食を食べた途中にあるフロントで、OL風の制服を着た女性3人がいた。何でそんな恰好をしているのか不思議であった。
が、若くてきれいな人を見てピンときた。コンパニオンだ。
田舎のコンパニオンにしてはレベルが高くてびっくりした。田舎のコンパニオンは、琴桜のようなバケモノばかりと思っていたのでな。
夕食後、摩周湖星空紀行に出掛けた。星空は素晴らしいの一語であった。
しかし、寒いのなんのって。0℃あったかどうか。
2日前に最高気温が25℃を超えたのに、ここ2日で急激に気温が下がったそうである。よえぇ。
摩周湖星空紀行のネイチャーガイドの知識は鬼であった。子供の頃から星博士だったと思われる。
ネイチャーガイドの話では、4000年後に今の北極星の位置に白鳥座のベガが来るという。4000年後に生きているかい。
今日は疲れた。11時前にとっとと布団に入って眠りに落ちたのであった。
明日、疲れているところを6時半に起きれるのだろうか?
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