急造GK


  朝日の朝刊を見て、目を疑った。

 福田内閣の支持率がやや回復しただと? 
そんな要素がどこにあるんだ? 

 秋葉原の事件や東北の大地震で、自民党や官僚の悪行が表面に出て来なくなったのは確かだが、それでもあり得ない話である。

 昨日のトルコ−チェコは面白かった。朝日の朝刊に、
「チェコは立ち直るまで相当の時間がかかるだろう」とあったが、昨日の負け方はハガ過ぎだ。

 最後はトルコのGKが退場になって、フィールドプレーヤーが即席のGKになったのに、シュートはおろか、1本のクロスも上げられないたぁ。

 1966年のイングランドワールドカップまでは、先発した11人に交替は許されなかった。だから、キーパーが怪我やラフプレーで退場になった場合は大変なことになった。昨日のトルコみたいに、フィールドプレーヤーがGKをやらざるを得なかったのだから。

 なんで、当時はそれに備えてフィールドプレーヤーがGKの練習をしていたそうである。今もそうなのだろうか?

 どうでもいいことだけど、ヘタクソこと伊藤優孝プロが
「モンド名人戦」決勝第2戦でもトップを取った。

 これで2連勝か。決勝戦は4回戦なので、だいぶ優勝に近づいたな。
ただ、ヘタクソの場合は大崩れも十分考えられる。

 その昔、大沢プロというのがいて、そいつも終盤によく崩れた。それで、富士山の山体の真西面側にある大規模な侵食谷になぞらえて、
「大沢プロの大沢崩れ」と言われたものである。

 ま、そんなことを知っているのはXくらいだが。奴は歴史や地理はシャワシャワだが、麻雀に関する知識はそれなりのものがある。

 
奴はヘタクソが優勝したら倍づけになる約束を反古にするつもりらしいが、そうはいかん。とぼけても、棟据刑事みたいに奴の博徒としての心に訴え、「博徒の証明」をしてやる。

 さ、明日は休みだ。明日は、イタリア−フランスのサバイバルマッチを高見の見物といきたい。



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