イタリア、生き残る


  イタリアが生き残ったか…。う〜む、微妙だ。

 イタリアは、初戦でオランダに大敗した時と、ルーマニア戦でPKを取られた時と、二度死んでいるだけに、今後が不気味である。死地から甦ったチームが強いのは言わずもがなである。

 麻雀でも、本来打ち込んでいるはずの牌で和了ったら、その後はかっぱぎ状態になる。なんで、イタリアが怖い。それはスペインが一番感じているだろう。

 しかし、フランスはモロかった。今日の試合もイタリアにPKを取られ、同時にCBが退場になったのだから、勝ち目はなかった。
サッカーゲームでも、たまにこういうハガいことになるが、わしはその瞬間にオフボタンを押す。

 
 
イタリア−フランスで映し出された美女。
  イタリア人女性は老けるとデブになる例が多いが…。


 オランダにとっては、ルーマニア戦がいい意味での消化試合になって良かった。

 大会前は、
「イタリアとフランスがともに連勝して、最終戦のイタリア−フランス、オランダ−ルーマニアは消化試合になるかもしれない」と言われていた。

 それが、イタリア−フランスのサバイバルマッチを高見の見物とはよ。ホント、前回大会のラトビア戦とは大違いだったわ。

 勝負ごとは他力本願になった時点で負けである。だから、わしは麻雀でも他力には頼らない。
これは大三元をツモったわしならではの言葉だ。

 ルーマニア戦でオランダはメンバーをかなり落とした、それは当然である。

 別にムキになって勝つ必要はないし、下手に怪我をしたり、レッドカードを食らったりしたらシャレにならないからな。
この辺は、ホームのバーレーン戦をしゃにむに勝ちに行くと言っている岡田とは大違いである。

 それでも、オランダは今日も快勝であった。今大会で最強のチームがオランダなのは間違いない。

 だからといって、優勝できるとは限らない。次のロシア−スウェーデンの勝者との一戦はやや眼中にないが、準決勝のスペイン−イタリアの勝者との一戦は大いに眼中にある。

 さ、これからゲンダイを買いに行くか。今日も福田を腐していてくれよ。
ゲンダイがわしを雇ってくれ。


次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ