わしなら数え役満だ
今日は快晴であった。にもかかわらず、出前を取ってしまった。
そんなもん、オランダ敗退ショックが原因に決まっておる。ベスト4の組み合わせ表を見るたびに「落ちる涙」は状態だ。
大会前に誰がロシアのベスト4を予想できたであろうか? そして、死の組から1か国もベスト4に残らないと、誰が思ったであろうか?
実は、昨日の時点で出前を取ることを決めていた。7時にセットした目覚ましを解除したことからも、その固い決意が伺え知れよう。
さて、モンド名人戦決勝第3戦であるが、ヘタクソこと伊藤優孝プロがラスを食らった。全4戦で2連勝したヘタクソをラスにすることが第3戦の命題であったが、3人の思惑通りラスになったのだから、ヘタクソもよえぇ。
ただ、2位につけていた金子プロがオーラスで森山プロに満州事変を起こさせて3チャに落ちたのは、ヘタクソにとってラッキーであった。その時の金子の憮然たる表情に爆笑したのは書くまでもない。
決勝第3戦の最大の見所は、東2局の森山プロの選択であった。親で以下の手をテンパっていた森山プロはを持ってきた。
ポン、ポン (ドラ)
ここで、を切ってピン待ちのインパチに取るか、を打ってトイトイもつけて親倍に受けるか? まさに究極の選択である。
いつも強気な森山プロなら、親倍を狙うものと思われた。が、あろうことか、切り。そのをヘタクソがチー。
そしたら、次巡にヘタクソがをツモった。ということは、森山プロが親倍に受けていれば、ニーヨンマルゼットを和了っていたわけである。
結局、森山プロがヘタクソの単騎のタンヤオのみに打って、この局は終わった。
放縦した瞬間、森山プロは山を崩して暴れたが、プロがそういうこっちゃいかん。あくまで冷静なわしなら、眉一つ動かさずに1000点を払うことだろう。
もっとも、わしなら、をカンして、リンシャンでをツモるがな。そして、カンドラもになって、数え役満にする(リンシャン・ホンイツ・トイトイ・役役・ドラ6)。
ともかく、これでヘタクソが優勝に王手を掛けた。ヘタクソが優勝したら、わかっているな。
今、ニュースで菊池桃子が40と聞いて驚いた。男子校出身者のアイドルも、もう40か。
菊池桃子といえば、「もう会えないかもしれない」である。その曲がヒットしていた当時、「もうダメかもしれない、このパーピンは。親リにゃ、通らねぇだろう〜なっ」と雀荘で大声で歌って、周りに大爆笑されたことがある。
さすがに、明日は出前は無理か? 取ろうと思えば取れるが、高校野球休みのことを考えんと。
明日は、高校野球の本を物色しに行くか。しかし、難しい大会だなぁ。
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