最後に抜け番はハガい


  ホント、ドイツは勝負強い。どんな展開になっても、最後は必ず勝つのだから。

 今日も後半40分に追いつかれるという嫌な展開であったが、その4分後に決勝点とは…。
大三元をツモりながら、トータルでマイナスになったわしとは大違いである。

 ドイツといえば、地元キラーである。82年W杯ではスペインを、86年W杯ではメキシコを、02年W杯では韓国を、92年ヨーロッパ選手権ではスウェーデンを、96年選手権ではイングランドを、それぞれ敗退に追い込んでいる。

 そして、今大会もオーストリアに引導を渡した。ドイツみたいにアウェイで相手を葬る試合を最低でも1つはしないと、最終予選で4位以下になるだろう。

 いよいよ、明日、最終予選の組み合わせ抽選である。日本にとっては、オーストラリア、サウジ、ウズベキスタン、カタールと組んだら最悪か? 

 とにかく、どの国も敵地まで遠すぎるよ。
ていうか、かわい子ちゃんがいねぇ。

 北朝鮮ともやりたくない。今回はピョンヤンでの試合があるだろうし。

 その試合が北朝鮮にとって予選突破がかかる試合で御前試合となったら…。考えただけでも痺れるわい。

 最終予選で問題なのは、各組が5チームで構成されることである。ということは、最後に抜け番になる可能性があるということだ。最後に抜け番になると、ハガいことになるやもしれん。


 麻雀でも最終戦が抜け番だと、点棒を合わせられてしまう。
つまり、もし日本が最後に抜け番になると、勝ち点で並んだ国同士で結託される恐れがわけである。なんとしても、最後に抜け番という組み合わせは避けたい。

 組み合わせ云々の前に、日本代表のチーム力を向上されることを考えないといかん。このままでは最終予選で4位以下になってしまう。

 そう思っている専門家は多いようである。
御用解説者の中西哲生ですら、そう言っているのだから、今の日本代表が如何に危機的状況にあるかがわかる。

 
ここは岡田を電撃解任して、オシムを復帰させるしかない。オシムもグラウンドで倒れるのは本望くせぇし。

 いずれにせよ、明日の組み合わせが注目される。そして、楽しみだ。

 もちろん、どういう組み合わせになるかで博徒になってもいい。わしは、誰からの挑戦も受ける。ただし、JRAは相手にせずだ。


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