素晴らしい企画だ
多くの高校野球ファンの記憶に今なお残る選手たちがグラウンドに集い、未来を担う子供達とキャッチボールを楽しむ…。
今朝の朝日新聞に載っていた、「伝説の球児、ユニホーム姿で登場:開会式前に記念イベント」は素晴らしい企画だ。
10年前の選手権における、ジャニーズのガキタレによる躍りとは大違いである。そんなもんは一瞥だにしなかったのは書くまでもない。
その演出を、「聖地・甲子園を汚した、史上最大の不祥事」と書いた本があったが、そう思ったファンは、わしを含めて少なくなかっただろう。
伝説の球児は11人登場するらしい。わしらの世代には、坂本氏と香川が馴染みが深い。2人ともファンにとっては伝説の球児そのものである。
早実の荒木大輔、池田の水野、箕島の石井元投手も、十分過ぎるほど伝説の球児の資格がある。荒木はヤクルトのコーチだし、水野も解説の仕事で行けないのだろう。石井元投手の不参加は残念である。
ところで、「報知高校野球」の創刊30周年記念号の表紙に、水野と石井が載っていなかったのはどういうわけだ? 樟南の福岡、日南学園の寺原より、その2人の方がはるかにファンにインパクトを与えたと思うのだが…。世代を散らせる意味があったのか?
報徳の金村が表紙のメンバーの1人に選ばれていたのにはもっと納得がいかん。福岡、寺原はヒーローだったが、金村はヒールだったじゃないか。
その表紙に、牛島と香川、清原と桑田がともにコンビで映っていた。奴らはセットでないとな。影丸とフォアマン、義経と弁慶もそうだが、投打の大黒柱は2人で最低5人分のインパクトがある。
今日の昼休みに紀伊国屋の雑誌コーナーに行ったら、「にっぽんの高校野球・神奈川編」があった。よだれが出たが、1000円しかなく、手にすることはできなかった。近日中にこのリベンジをしたい。
しかし、1060円しか持っていなかったとは情けねぇ。
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