死地から生還


 まじで観念した。何度も辞世の句を詠もうとした。

 
しかし、なんとか生き延びた。まさに死地からの生還である。

 こういう九死に一生の思いをしないと優勝はできないのはわかっている。が、心臓に良くない。
ていうか、こう際どい試合ばかりでは、わしの心臓が持たん。

 白状すれば、3番手ピッチャーを起用して初回に5点取られた時は監督を恨んだ。
「相手をなめるからだよ」と、何度叫んだことか。

 でも、結果的には戸狩を温存できたわけだ。これは準々決勝以降のことを考えたら大きい。

 ただ、戸狩がこのまま投げられないようだと、絶対に優勝は無理。戸狩が準々決勝で復活することを願いたい。

 
第3試合は、智弁和歌山のあまりの強さにまっつぁおになった。7回を終わった時に、駒大岩見沢が3−2で勝っていたので、「このまま、このまま」と念じたが、甘かった。

 準々決勝では、智弁和歌山とは最も当たりたくない。浦添商も避けたい。智弁和歌山と浦添商が潰し合ってくれないかな。

 他に、横浜、慶応、報徳も嫌だな。願わくば、大阪桐蔭−東邦の勝者とやりたい。
いずれにせよ、抽選は痺れることになりそうだ。

 日本−キューバを見たが、キューバ、強ぇわ。1人1人の身体能力が凄い。
よくWBCで勝てたもんだ。

 今日の試合で思ったのは、宮本のバッティングが使えないことである。ちょっとくらい守備が悪くても村田を起用すべきではないか?

 あと、川崎があそこまで手負いとは知らなかった。幸いショートゴロが1本もなかったが、守備の要が足を引きずっているようではいかん。今更ながら、川崎に代えて鳥谷を連れて行くべきだったような気がする。

 今日の負けで尻に火がついたわけではないものの、明日の台湾戦は絶対に落とせなくなった。
もし連敗するようなら、予選リーグ敗退もあり得る。

 とにかく、今日は疲れた。明日も8時半に起きねばならないし、今日はもう寝よう…。



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