明日になるのが怖い


 今日は試合が行われて良かった。2、3日前の天気予報では、金曜の大阪の天気は曇り時々雨だったのでな。ったく、脅かしやがって、この野郎。

 第1試合の報徳−大阪桐蔭は、2年前の秋季近畿大会の再現であった。その時は、近田が猛打の大阪桐蔭打線を中田のホームランの1点に抑えて、報徳が快勝した。メンバーがかなり違うとはいえ、今日は大阪桐蔭がその雪辱を果たしたわけである。

 第1試合の途中で、戦没者への黙祷が捧げられた。滝川高校の故吉本監督が、
「その1分間で流れが変わることが往々にしてある」と言っていたが、今日はそんなことはなかった。

 戦没者といえば、今日の午後10時半からNHKがレイテ沖会戦を検証する番組がある。もちろん録画予約した。
当時の人達を思えば、高校野球で一喜一憂できる喜びを感じないわけにはいかない。

 
明日がわしの終戦記念日になりそうだが、その覚悟をもう出来ている。わしの予想スコアは、智弁和歌山11−3常葉菊川である。

 
というのはウソだ。常葉菊川の勝ちを願っているに決まっておる。

 今日も無粋なNHKに準決勝の抽選の模様を邪魔された。
ムーミンのインタビューは後回しにしろ。

 智弁和歌山−常葉菊川の勝者は浦添商か…。この抽選結果にも吐いた。
しかし、浦添商戦を考える余裕はない。

 慶応はよくやったと思う。田村を先発完投させればと思ったが、そうしなかったのはチーム事情なので、とやかく言うことはできない。

 にしても、ベスト8の顔触れは充実している。去年のように、わけのわからないチームがベスト8に何校も残ったのが異常だったわけだが。

 これから野球のオランダ戦を見るか。よもやオランダに負けることはないだろう。

 
黒バックに備えて、今日は野球を見終わったらとっとと寝るか。明日になるのが怖い…。


次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ