慶応高校のエース
まじで大阪桐蔭の夢を見た。大阪桐蔭の優勝シーンが夢にまで出て来るとは、わしの心の傷は相当深いようである。
そうこうしていたら、Xから赤紙が送られてきた。
次回は9月7日だと? もちろんツモる。
それにしても、随分と早い招集だな。わしの高校野球観戦で流れてから幾日も経ってないじゃないか。
それはいいが、テッポウ野郎が、「7日はゴルフの予定でしたが、麻雀だともうかりそうなので行きます」と吹いたそうだ。
テッポウ野郎が変なふうに自信を持ったのはXのせいである。わし抜きのレベルの低いメンツで15日に囲んだのだが、その日、Xは4時間でチップ30枚もテッポウ野郎にやられたのだ。
そのメンツに新人がいたそうである。その新人は腕・人格とも申し分なかったとか。
が、その新人は9月の休日は渓流釣りで忙しくて打てないくさい。それでわしに声をかけたという。
この野郎、本当にわしを補欠に回しやがったな。「一軍のメンバーと打つとはきついので、2軍のあなたと打つことにしました」たぁ、ふざけやがって。
頭にきたので、「その日は慶応高校のエースになる」と赤紙に返信した。そしたら、「慶応高校のエースなんてどうでもいい」と返ってきた。
野郎、慶応高校のエースの名前を知らんな。本当に世間知の低い奴だ。
万が一7日に負けたら、その名前を教えてやるよ。もっとも負けるはずがないがな。
しかし、心おきなく麻雀をやれるというのはいい。高校野球期間中に打っていたら気もそぞろで、クソメンツでもマイナスになっていた可能性が高い。
7日まであと10日。道標になる日ができたのはいいもんである。今日はハガい夢を見ないで済みそうだ…。
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