朝靄の中の闘志

 
 昨晩は、12時前にきっちり眠りに落ちた。そして、明け方の4時にションベンをしに起きた。

 もしかしたら二度寝できないかもと思ったが、いつの間にか意識を失ったようである。次に気がついた時は6時44分だった。

 さすがに、そこから寝るのは無理。
麻雀の日の朝は、だらだら惰眠を貪るよりも、役満を和了るイメトレをした方がずっと有益である。

 4時にションベンに行った時、Xにイタ電をしようかと一瞬思った。つまり、南米のサポーターがよくやる、試合前の日に相手を熟睡させない作戦だ。

 しかし、それをやるのは、勝てそうもない相手の場合。
ここ3回大負けしている奴相手に、そんなことをやる必要は全くない。

 さて、今日はあることを自分に課したい。それは、竹井の言うところの、
「何が起こっても慌てるな」である。

 まともにやれば、わしが勝つのはわかっている。が、麻雀にはハプニングがつきもの。
そのハプニングさえ冷静にやり過ごせば、わしが負けることはない。

 現在、午前8時。麻雀バカ一代は、今頃、麻雀ゲームに興じているだろう。

 奴に以下の言葉を贈ってから、役満を和了るイメトレに入りたい。


   


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