PL、効果的な一発

 
 今日は、静岡と広島の決勝戦よりも、PL−履正社に注目していた。PLが負けるとすれば今日の試合だと思っていたのでな。

 予想通り、壮絶な試合になった。結局、延長12回にPLに決勝ホームランが出た。肝心なところで一発をかませるのがPLの凄さである。
PLの値千金のホームランに何度吐かされたことか。

 金足農での桑田の逆転ツーランが記憶に残っているファンが多いと思われる。わしが最も吐いたのは、宇都宮商戦での阿部の同点ツーランである。
って、何年前の話をしているんだ? 

 エースと本来の4番抜きでもこんなに強いのだから、PLがフルメンバーなら空恐ろしいところであった。そしたらPLが優勝候補筆頭だったであろう。

 広島は如水館が勝ったか。広陵といえども、激戦の広島から3年連続で代表になるのは至難だったようである。

 如水館の迫田監督は、相変わらず目まぐるしい投手リレーをやっているようだ。3年前の帝京戦では前田のお株を奪うような投手リレーを見せたが、帝京打線には全く通じなかった。今回も帝京と当たったら、迫田監督は同じ戦法で来るのだろうか? 

 そういや、竹井が東1局にノーテンでダブリーでかけて相手を攪乱し、オーラスでもダブリーをかけたことがあった。相手が、
「また同じ戦法かい?」と言ってたら、「同じ戦法を2度使うと思うかい?」と答え、今回は本当にテンパイしていた。

 だから、同じ戦法を続けて使うのは良くない。孫子も、
「成功した戦術でさえ繰り返さず、敵に応じて無限に変化させる」と言っている。って、何を言いたいのか、自分でもようわからん。

 静岡は常葉橘か。初出場とはいえ、庄司投手を昨年からマークしていたわしとしては、常葉橘が怖い。初出場初優勝もあり得ない話ではない。

 
履正社と如水館の漢字変換はハガい。なので、ともに辞書登録した。こういう難しい名前の学校を辞書登録すると便利である。

 残るは大阪代表だけか。ということは、あさっての日刊スポーツの戦力評定が乗るわけである。

 今からあさってが待ち遠しい。よって、今日も早く寝たい。


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