記録達成の瞬間

 
  TBSはお気の毒様であった。夜中にマリナーズの試合を放送したのに、イチローの記録達成がダブルヘッダー第2試合に持ち越しになったとはね。

 対照的に、わしは引きが強かった。記録達成の瞬間を生で見られたのだから。

 この引きの強さを来週の麻雀の日まで継続させたい。
もっとも、引きが強くなくとも、奴ら相手に負けるはずもないがな。

 しかし、元西武監督の伊東の解説には吐かされた。イチローの記録達成のヒットは、ショート前への緩いゴロをショートが投げられないものだった。それを、
「ヒットかエラーか、ファンもわからなかったんじゃないですか」たぁ。

 あれのどこがエラーなんだよ。
名捕手と言われた人物の解説とはとても思えん。

 イチローにとって、アウェイの試合だったのがハガかった。大記録達成なのに、そんなに沸いていなかった。

 レンジャーズはワイルドカード争いの真っ只中にいるから、レンジャーズファンにとっては、イチローの記録達成の内野安打がタイムリーになったのは憎たらしかったのだろう。それと、雨と時刻の遅さで、観客が少なかったのも盛り上がらなかった要因であった。

 この試合のマリナーズの先発は、エースのヘルナンデスであった。今シーズン15勝上げているだけのことはある。その重い速球とスライダーに、強打のレンジャーズ打線もてこずった。

 WBCでもしベネズエラが準決勝で韓国に勝っていたら、決勝戦はヘルナンデスが先発であった。ベネズエラ−韓国はベネズエラを応援していて、ベネズエラのヘルナンデス温存作戦に激怒したが、結果的には決勝戦でヘルナンデスと対戦しなくて良かったわけだ。

 
クソ麻雀まで、あと1週間か「根こそぎフランケン」を毎日読んで気持ちを盛り上げている。

 わしは、
「根こそぎフランケン」こそ、最高の麻雀漫画だと思っている。わしは強い奴が好きだ。


 


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