ボクシング中継
朝10時にガっと起き、バっとテレビをつけた。そしたら津波情報を流していた。全国の太平洋岸にマークがついていたので、太平洋のどこかで地震が起こったと思ったらサモアだった。
50cmなら大したことないように感じるかもしれないが、やばいくせぇ。50cmでも人間ならば津波が引く時に海に持っていかれるだろう。
津波は水が引いて行く時が最も恐ろしいとか。そのことは、梶原一騎先生の「柔道讃歌」で知った。
「柔道讃歌」の主人公の巴突進太が巴津波落としいう必殺技を披露した時に、その母である巴輝子が津波の脅威を解説していたのだ。梶原先生のおかげで、いろいろと教養が身についたものである。
サンスポのサイトで、ヤクルトの高井が来シーズンに野手に転向することを知った。あれだけコントロールが悪かったら、投手としてはもう伸びないだろう。高井は高校時代から打撃に定評があったし、野手として勝負するのは正解ではないか?
高井は、東北高校でダルビッシュの2年先輩である。ダルビッシュが1年生の時は高井と同部屋で、いろいろと世話になったらしい。
それで、ダルビッシュは尊敬する人物として高井の名前を挙げていた。ダルビッシュは若生監督をなめくさっていたので、高井はいい重しになっていたと思われる。
今日は、午後8時からのボクシングを楽しみにしていた。ここ数日間のバラエティの特番に辟易していたので、ボクシング中継は一服の清涼剤であった。もっとも、バラエティの特番など全く見ていないが。
名城はよく防衛したと思う。亀田兄弟が戦ってきたメキシコ人ボクサーと違って、今日の相手は本物のメキシカンファイターだった。途中で何度も構えをスイッチするというのは、さぞかしやりにくかっただろう。
ドローということは、最終ラウンドを取ってなければ負けていたわけか。ドローか僅差の判定負けか、結果は天と地の差だ。
ゲストの菅原文太には吐いた。ボクシングファン歴50年だかなんだか知らないけど、よけいな奴を放送席に呼ぶな。せっかくのボクシング中継に水が差される。
明日から4連続出勤だ。みんなが働いている日に休み、みんなが休んでいる日に働く。それもまた楽しからずやだ。
ともかく、今晩は8時間睡眠を確保したい。
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