家で田村か?
リンナイから人が来るのは2時の予定だった。なのに、1時半過ぎにインターホンが鳴った。まだ昼飯を食っている最中だぞ。時間に大きく遅れるのは論外だが、約束の時間より早過ぎる訪問も迷惑である。
リンナイから派遣されて来た人は30前後のあんちゃんだった。給湯器の交換という難しい仕事なのに、若造だったのでびっくりしたわ。
でも、そのあんちゃんは結婚指輪をしていた。それを見て「負けた」と思ったわしであった。
あんちゃんは風呂場のパネルをひとしきり見た後、「断線していますね。別途、工事費がかかると思います」と言った。
おいおいおい。17万8千円じゃ済まないのかよ。
別途で工事費ということは、最低でも5万はかかると思った。しかし、手元には18万しかない。
こうなったら田村だ。足りない分はXに回銭を出させるしかない。
あんちゃんは工事を始める前に、加算費用の件で本社に電話を入れた。その結果、見積もりに来た人間が17万8千円と言ったことから、17万8千円のみでOKということになった。
ということは、先週、見積もりにきたおっさんが詰め腹を切らされるのか? ともかく、そのおっさんがデタラメな見積もりをしたおかげで助かったぜ。
工事はけっこう大掛かりで、全部で3時間かかった。予定では2時間だったのだが…。こうしてみると、あんちゃんが予定より30分前に来たのが正解だったということになろう。
あんちゃんは腕が良く、風呂の中のパネルが復活した。また、台所のパネルも使えるようになった。
というわけで、今、風呂から上がってきた。最適温と言われる41℃の風呂に入って、体が十分に暖まった。
追い炊き機能も元に戻ったし、保温もできる。何より、「お風呂が沸きました」というアナウンスが台所にあるパネルから流れるのが素晴らしい。
17万8千で済んだので、次回は大きな差し馬ができる。50万でもいいぜ。
3月に雀界に華麗なる復活をする。その日を待たれたい。
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