津 波
朝起きて将棋を見ようと思ったら、津波の地図が画面に示されていてびっくりした。すぐに3チャンネルから1チャンネルに変えた。そしたら、如何にもオタクという感じの東大准教授が解説をしていた。
それにしても、准教授というのは馴染まないな。助教授でいいじゃないか。文部科学省も、いじらなくていいものをいじるなよ。
人的被害は0か。今回は50年前の教訓が生かされたようである。50年前のチリ地震については、こちらをどうぞ。
津波と聞いて想起するのは、シーゴラス・シーモンスと巴津波落としである。
津波を押し戻すのにエネルギーを使い果たしたウルトラマンは、シーモンスにやられてしまった。かりにもウルトラマンがメスの怪獣に負けるとは情けない。
巴津波落としは、巴突進太の第三の必殺技である。その必殺技の威力に慢心した巴親子に利鎌が浴びせたのが以下の言葉である。
この言葉をそのままXに贈りたい。
麻雀の道にパーフェクトなどない!!
三陸海岸など津波警報が出たところを旅行していた奴らはハガいな。旅行会社の奴らはもっとハガいだろう。
それに比べて、アタック25がニュース番組で放送中止になってことで怒っていたわしは気楽だ。そういうニュースはNHKにやらせておけばいいんだよ。
それでも、NHK将棋トーナメントは見た。今日は羽生三冠vs山崎七段という好カードだったのでね。ただ、将棋版の右下に津波の地図が映し出されていたので、1九や2九のあたりが見えなかったのがハガかった。
今日の解説は内藤九段であった。内藤九段は好々爺という感じだが、若手に負けると感想戦で不機嫌攻撃に出るのはいただけない。
今日の内藤九段の話は面白かった。「羽生と大山でどちらが強いかと2回聞かれました。私が若い頃は、マイク・タイソンとモハメッド・アリのどちらが強いかが話題になったもんです。相撲やボクシングなら比較は難しいですけど、将棋は棋譜が残っていますんでね。それからすると、羽生さんが8−2でしょう。大山さんは逆転勝ちが多かったですが、羽生さんはいったん優勢になると絶対に負けませんから」
「若い頃」って、タイソンが活躍した頃は、あんたはとっくに40を超えていただろうが。
「羽生8−2大山」とは、やはり羽生三冠の評価は高いんだな。実際、今日の対局で山崎七段との対戦成績は12勝2敗になったし。
わしが幼児だった頃、横綱同士なのに大鵬が北の富士や玉の海との対戦成績を大きくリードしていたのに驚いたものである。大鵬のことを覚えているとは、わしも歳だな。
津波のニュースの中でいろんな地名が読み上げられていた中、長崎県・清峰という名前が気を引いた。清峰高校が甲子園で活躍していなければ、清峰の地名を知らなかっただろう。
高校野球といえば、春季都大会が帝京と早実が準々決勝で顔を合わす組み合わせとなった。冬を越えた早実の力を測るには、帝京はもってこいの相手だ。
ん? もしかして、「長崎県・せいほう」って、「長崎県・西方」か? 清峰なんて、そんなミクロな地名が読まれるわけはないか
今日は遅くまで津波のニュースを見るかな。明日も休みだし、11時が限界だろう…。
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