将棋小学生名人
フェルナンド・トーレスが手術だと? リハビリに6週間かかるということは、ワールドカップに間に合わない可能性が高いな。
スペイン代表ではセスクの出場も微妙だという。綺羅星の如く好選手が揃うスペインも、絶対的CFと中盤の攻撃の要が出れないようでは厳しい。
ま、どのみち、スペインで勝負はしないがな。おととしのヨーロッパ選手権で優勝したとはいえ、スペインの勝負弱さは散々知っている。今回もベスト4くらいで敗退するのではないか?
ん? 誰と勝負するかですと? 心当たりのある奴は、競馬などにかまけてないで、ちったぁワールドカップ出場国を研究しとけ。
午前中は、マリナーズの試合を見ていた。メジャーで凄いと思うのは、接戦で出て来るピッチャーがみんな155km前後の速球を投げることである。中継ぎでそうなのだから、先発ローテーションに入っているピッチャーやクローザーが如何に凄いかがわかる。
午後からは、昨日録画したアタック25と小学生将棋名人戦を見た。
アタック25は、赤の姉ちゃんが22枚のパネルを獲得したが、その姉ちゃんは抜群に強いというわけではなかった。吉田秀彦、バベルの塔、シェークスピアをタイムアップ寸前まで誰も答えられなかった周りのレベルの低さに恵まれた感は否めない。
それに、「ある人物」の石田光成が答えられなかったのもちょっと…。豊臣秀吉と関が原の合戦の絵がモロに見えていたのにね。
小学生将棋名人戦は、とんでもなくレベルが高かった。解説の渡辺竜王の予想通りの手が連発されたのには驚いた。
もしわしの将棋を渡辺竜王が解説したら、10手くらい見たところで、「ちょっと用事を思い出しました」とか言って、帰ってしまうだろう。それほどわしは将棋がシャワシャワなのだ。
準優勝した小学5年の子が将棋道場でアマ6段として打っているたぁ。わしが師匠と呼んでいた大学の後輩でもアマ4段であった。
その「師匠」に、わしは飛車・角・香落ちでぶっ殺された。アマ6段って、どんだけ凄いんじゃい。
その小学5年の子も、決勝戦で小学6年の子に、千日手の打ち直しの局で完敗した。小学生名人、恐るべしだ。
優勝した子は、如何にも利発そうであった。知能では、灘や開成に受かる奴より上ではないか?
それで思い出すのが、米長永世棋聖の「私の2人の兄は頭が悪かったから東大に行った」と言ったエピソードである。それって嫌みだよ。
今から十数年前、米長永世棋聖に喫茶店でサインをもらったことがある。米長永世棋聖は喫茶店を出る前に、わしに深々と頭を下げて帰った。
その時はいたく感動したが、その後、米長永世棋聖が文部科学省や石原の手先となったことに失望した。以来、米長永世棋聖が好きでなくなったことは確かである。
明日から5日連続出勤か。果たして、そのしごきに耐えられるのだろうか? たぶん無理…。
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