ライバル
長谷川穂積の防衛戦まで、あと1週間になった。長谷川は眠れているのだろうか?
日本初の世界チャンピオンの白井義男氏は、「僕は、試合の10日ほど前から全く眠れませんでした。眠れなくて、一晩中、ベッドの上の白い壁を見ていたこともあります」と言っていた。ボクシングの試合前の緊張感は、麻雀を控えての緊張感の比ではないだろう。
今朝の朝日の朝刊に、長谷川とモンティエルが「お互いをこれまでで最強の相手」と認め合っていると書かれていた。実際、日本ボクシング史上でも、これほどの好カードはなかったのではないか? 長谷川vsモンティエルと亀田長兄vs内藤大助とでは次元が違う。
今日の昼、紀伊国屋でボクシングマガジンを読んだ。当然のことながら、長谷川vsモンティエルが特集されていた。
その中で一番目を引いたのは、外国人の専門家10人の予想である。そのうちのほとんどが長谷川の勝ちを予想していた。
確かに体格では、ライト級の骨格を絞り抜いた長谷川が、フライ級から上がってモンティエルを上回る。パンチ力も長谷川の方があるだろう。しかし、キャリアとテクニックではモンティエルに分がある。したがって、わしの予想は全くの五分である。
今日は、紀伊国屋でクソをしなかったことを申し添えておきたい。これは珍しいことである。
岡田が自らの口でワールドカップのメンバーを発表するだと? 何を監督ヅラしてやがる。ジーコの真似をしたって、小物ということに何の変わりもない。
笑わせるのは、岡田がオランダやカメルーンをライバル視していることである。向こうは、日本のにの字も眼中にないって。それをライバルとは、よう言うぜ。
ライバルというのは、麻雀におけるわしとXのような関係を指す。また、長谷川とモンティエルもライバル関係である。岡田と日本のサッカーマスコミは、ライバルという言葉を勉強し直せ。
レベルの低い麻雀が開催されるまで、あと2日か。Xは、ライバルのわしがいない物足りなさを当日、実感することだろう。
今日の最後に、以下の言葉を麻雀が弱い奴らに進呈したい。
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