オランダ、難関突破

 
 今日は終日眠かった。それでも出前を取らないとは、さすがわし。無断欠勤をやらかした大納言と何と違うことよ。

 と機嫌がいいのは、オランダがブラジルに勝ったからである。まじで昨日は負けを覚悟していたよ。

 ただ、試合は面白くなかった。美しいサッカーでも負けたら何にもならない。トーナメントでは勝つことが何より重要である。その点、今大会のオランダは勝ちに徹している。

 前半は一方的なブラジルペースで吐きまくった。が、ブラジルのオウンゴールから流れが変わった。

 
麻雀でも、チョンボを機におかしな展開になることがある。ブラジルにとって、オウンゴールは高いものについた。さしものブラジルも1度失ったペースを取り戻すことはできなかった。

 どんな時でも冷静なわしは、一発退場となったようなプレーはしない。あの退場がブラジルには致命的であった。

 これでドゥンガはクビだな。つまんねぇサッカーと言われても結果を出せば名将になったが、ドゥンガは大バッシングに遭おう。

 
ブラジルに大金を賭けていた奴は、ドゥンガの藁人形を作っているんじゃないか? ま、気持ちはわかるがな。

 それにしても、オランダはつきがあるな。デンマーク戦、ブラジル戦と2つもオウンゴールに恵まれるとはな。

 
竹井の言うように、つくことよりもつきを持続させることの方が難しい。オランダはこのつきを手放してはいけない。

 ウルグアイ−ガーナは、録画したやつを6時半から早回しで見た。ガーナとしては悔いが残る試合だった。最後のPKを決めていればサヨナラ勝ちだったのだから。

 PKになったハンドで退場になったスアレスが次のオランダ戦で出られないのは、ウルグアイにとっては痛い。だが、ハンドをしていなかったらゴールを割られていたのだから、それだけの代償に値するハンドであった。

 アルゼンチン−ドイツは、ドイツがやや有利か? 組織力に勝るドイツが個のアルゼンチンを封じるような気がする。

 スペイン−パラグアイは、スペインの有利は否めない。とはいえ、スペインもスイス戦のような展開になったらまずい。どのみち、先取点が重要となろう。

 白鵬が花札賭博をやっていただと? もう驚かんよ。
そんなんに目くじらを立てていたら、何一つ博打ができんて。

 
だから、わしが博徒に甘いんだよ。何度も同じことを言わせるな。

 明日は休みだ。悪いが、4年に1度の楽しみを堪能させてもらうぜ。



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