大会７日目

　
　新潟明訓が勝ったか。新潟明訓は甲子園で初めての勝利か？　水島新司もさぞや喜んでいよう。

　水島新司が家の事情で新潟明訓に進学できなかったことから、ドカベンの明訓高校が生まれたのは有名な話である。ちなみに、水島新司の出身中学は白新中学だ。

　水島新司が白新中学出身だと弟に言ったら、「いい加減にしろ」と吐いていた。それほど白新学院は不知火の高校として遍く知られているわけである。わしは、山田の高２の夏の明訓−白新学院が明訓のベストバウトだと思っている。

　秋田代表も勝てねぇなぁ。くじ運も良くないことも確かとはいえ、高校野球ファンの秋田県民はハガい。

　松本の秋田経大付のような大型チームは、秋田では２度と出て来ないのだろうな。って、わしも昔の話をし過ぎだ。

　春夏とも７点差で負けとは、山形中央もハガい。しかも、夏は完封負け。せめて１点は取りたかったよな。

　山形中央の監督は、選抜で日大三に負けた後、アポなしで日大三の小倉監督に会いに行ったそうである。また、聖光学院の監督は、広陵の野球を見本にした。

　その点、前田某に弟子入りした監督を聞いたことがない。誰もエグい野球を習おうとは思わんわな。

　成田の中川投手は智弁和歌山戦より出来が悪かった。智弁和歌山としては、中川の１番調子がいい時に当たってハガかったことだろう。

　ちょっと相撲の話を…。

　新理事長に元魁傑の放駒親方が決まったか。放駒親方は現役時代から高潔の人と知られ、怪しい相撲を取らず、２度大関から陥落した。また、千代の富士一派が仕掛ける八百長に与しなかった大乃国の師匠として知られる。

　放駒親方になって、ますます野球賭博がしにくくなったな。もっとも、今のご時世にやる奴はいないだろうがな。

　しかし、北の湖親方には呆れ返った。性懲りもなく理事長選に立候補するたぁ。当然、放駒親方に負けたが、晩節を汚さないのが良いと思われ…。

　明日の早実−中京大中京をライブ観戦すべく画策する。でも、中京大中京には勝てるとは思えない。番狂わせがあるとすれば、２−１か３−２か？

　言っとくが、「熱闘甲子園」とやらは見ていないぜ。そんなのに付き合う暇があるなら、とっとと寝る。

　今日は11時前に意識を失う予定だ。高校野球のハガい夢を見せてくれるなよ。