大会10日目
東海大相模の一二三は大したものだ。数か月の間でサイドスローをマスターしたのだから。
正直、サイドスローに転向したのを聞いた時は、予選で負けると思った。それが甲子園であれだけの投球。相当センスがあるのだろう。
聖光学院は2試合連続のジャイアントキリングか。聖光学院があのブロックを勝ち抜くと思った奴はほとんどいなかったはず。
広陵、聖光学院で勝負していた奴は聖光学院を恨んでいよう。そういうこっちゃいかん。
2試合連続のジャイアントキリングといえば、2001年の習志野を思い出す。尽誠学園、明徳義塾が習志野に負けて吐き倒れたわしであった。吐き倒れた理由に関しては、ここでは申し上げない。
履正社は予選が始まる前からマークしていた。それだけに今日の完敗はショックである。
ただ、履正社には1、2年生が多い。新チームに期待したい。
聖光学院は打力もある。今日の試合は投打が噛み合った。聖光学院は2回戦の登場で歳内の疲労もそんなにないだろうし、興南などには嫌が相手だ。
新潟明訓のスコアボードでの表示が「明訓」になっていた。それを見て、水島新司は悦に入っていたはず。ったく、単純な男だ。
早実がベスト8に進出した場合は、新潟明訓と当たりたい。そしたらベスト4は堅い。
もちろん、早実がベスト4に進出したらXを国分寺駅を通過する特急に飛び込ませるという約束は忘れていない。まあ、世の中、それほど甘くないだろうがな。
第4試合は鹿児島実が粘って熱戦になった。9回はサヨナラまであると思ったが…。
やっと追いついて、すぐに勝ち越し点を取られると、もう余力は残っていないもの。そういう試合を何度も見た。
明日は4試合とも楽しみである。そんな日に仕事の奴はお気の毒様だ。
明日は、興南−仙台育英が特に注目される。仙台育英が食いつけばチャンスはあろう。
明日は準々決勝の抽選が行われる。準々決勝まで来て準かわい子ちゃん対決は見たくねぇ。東海大相模、報徳、興南が散る組み合わせを願う。
ここ数日間、いい夢と悪い夢を交互に見ている。今日は悪い夢の番というのがハガい。悪い夢でもいいけどよ、悪夢は勘弁してくれ。
ともかく、今日も日付が変わる前に意識を失いたい。
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