大会11日目

 
 相変わらずNHKは気が利かねぇ。インタビューなどどうでもいい。抽選の模様を映せ。

 せめて小窓にして出せよ。くだらない番組で小窓とかやってんだろ。肝心な時に小窓なしとは使えん。

 今日の第1試合であるが、8回の北大津の攻撃は…。1点負けているノーアウト1、2塁で4番がバッターなのに、0−3からヒットエンドランをかけるとは驚いた。

 いくらなんでも奇策ではないか? 元京都外大西の三原監督でもやらないよ。ベンチの采配はどうのこうの言える立場ではないがな。

 早実は序盤の拙攻が祟った。そしたら、わけのわからない間に大差がついていた。

 早実は9回の反撃があと2歩だった。あと2人つないでいたら奇跡が起こったかもしれない。

 相手が関東一だったから取り乱すことはなかった。
もし前田某相手に大敗だったら黒バックだったであったろう。

 リリーフに出た早実の1年生はいいストレートを投げていた。ただ、ストレートだけだった。それでは甲子園では通じない。

 その1年生であるが、斉藤祐樹とそっくりのフォームであった。エースの鈴木もノーワインドアップあったし、みんな斉藤の真似をしているのか? 

 わし個人としては、ノーワインドアップ投法は嫌いだ。
ピッチャーは、土門や不知火のようなワインドアップじゃないとね。

 結局、ベスト8の予想で当たったのは3校だけだった。それも、東海大相模、報徳学園、興南といった優勝候補だけであった。わしも一から研究し直さねばならんな。

 佐賀学園に佐賀北の再現を期待しただと? 無理、無理。3年前は100年に1度の大会よ。そうそうあんなことがあるかって。

 佐賀学園といえば、91年のナゾの2勝で吐かされた。初戦は、新チーム以来高い勝率を誇り、埼玉県勢初の優勝を期待された春日部共栄にサヨナラ勝ちした。2戦目は、前年優勝の天理を降した。
天理戦で気絶した理由にはついては、ここでは申し上げない。

 仙台育英は強烈な印象を残して甲子園を去った。今日の興南戦も、木村の好投で引き締まった試合になった。

 中には、佐々木監督の先発起用にアヤをつける奴もいるだろう。だけど、この前の木村の不調さからして、木村を先発で使う決断はできなかったと思うよ。

 仙台育英に惜しかったのは7回。あのセンターフライは抜けたかと思ったけどな。少し差し込まれていたようだ。

 抽選は強豪が散った結果となった。
ただし、興南−聖光学院にはやや絶叫した。

 今や聖光学院は完全なるダークホース。ある意味、興南としては聖光学院が一番嫌な相手ではないか? 

 
興南打線としても、歳内のSFFは打ちにくかろう。聖光学院が先取点を取れば面白い展開になりそうだ。

 それにしても、くじ運というのは大きい。
水島新司には悪いが、新潟明訓と聖光学院では全然違う。

 それより、島袋の疲労が心配だ。1回戦から投げているし、疲労面では聖光学院の歳内が断然有利である。

 明日は11時からか。ということは、10時間睡眠ができる。

 ここ2日間の8時間睡眠の借りを返したい…。



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