大会13日目
東海大相模は多彩な攻めで勝った。左バッター中心の打線が甲子園で初めて当たる右投手。相手先発が右投手だったことで心理的に優位に立ったのだろう。
とはいえ、8回に3点返された時はヒヤッとした。高校野球はちょっとしたことでビッグイニングになるから怖い。
なんだかんだ言って、一二三は初戦より良くなっている。初戦は安定感がなかったけど、制球が良くなったので安心して見てられる。
明日は、成田−東海大相模か。今大会ほど関東対決が多いのも記憶にない。
それもこれもフリー抽選が元凶である。高野連も評判の悪いフリー抽選を改めよ。
が、そこで意地になるのが高野連。奴らにファンの声は届かない。
やはり小野塚アナはうまいな。粋な表現もあるし、どちらの側にも立っての実況は聞いていて安心できる。
かつての東海大相模を紹介した時に、原だけではなく、津末と村中の名前を挙げているところも良かった。原、津末、村中。まさに大型クリーンアップだった。
第2試合は報徳が競り勝った。接戦だったとはいえ、見ていて報徳が負ける気は全くしなかった。それが名門校たる由縁である。
報徳の準決勝進出は29年ぶりか。って、29年前の話をするな。今もって忌まわしい。
明日の興南−報徳は、どう見ても興南が優勢だ。田村と大西もかわい子ちゃん打線には通用しても、興南打線を抑えられるとは思えない。いずれにせよ、報徳が勝つには競り合いに持ち込むしかない。
前にも書いたけど、なんで、甲子園のスコアボードの表示が「明訓」となんだ? ふつうに、「新潟明訓」でいいじゃないか。新潟経済大学付属明訓高等部というような長い校名ならともかく、「明訓」とする理由がよくわからん。
もしかして、水島新司が大会本部に頼み込んでいるのか? それなら納得だ。
聖光学院の歳内投手は広陵戦で右手中指の爪を割っていたのか。SFFを投げ過ぎたのだろう。その代償は大きかった。
SFFは投手に負荷がかかる。SFFの元祖のマイク・スコット(元アストロズ)も投手生命が短かった。SFFは諸刃の剣の球と言える。それは大リーグボール3号に通じる。
明日も10時半に目覚ましをかけた。明日は緊張しているから、9時頃に目が開くだろうがな。ともかく、9時間以上の睡眠は確保したい。
わしは高校野球が好きだ!
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