大会14日目
5点を先行された時は、興南は負けたと思ったよ。実際、腹をくくった博徒は多かったであろう。
「わしが興南に賭けていたら」だと? だから、わしは博打なんて不埒なものなどせんて。
リードされても興南はチーム全体が落ち着いていた。それだけ打撃に自信を持っているのだろう。
島袋は相当のスタミナがある。8回、9回でもスピードは落ちなかった。明日もそこそこのピッチングをすると思われる。
それにしても、報徳はいいチームだったな。金村のような灰汁の強い選手は1人もいなく、好感の持てるチームであった。ま、金村のような奴は滅多にいないがな。
大会前の東海大相模の評価はAであった。とはいえ、決勝まで行くとは予想はしていなかった。
東海大相模が決勝戦に進出した大きな要因は、得点力が増したことである。しかし、明日の相手は苦手の左腕。一二三が安定感を欠いていることからしても、興南の有利は否めない。
明日は出勤である。もちろん、午後から何とかする。恋愛はしてなくとも、決勝戦をライブで見ないバカはしない。
久々に決勝戦は強豪対決になったな。2年前の大阪桐蔭−常葉菊川も優勝候補同士の対決であったものの、戸狩がボロボロだったから、勝負の行方は見えていた。
明日の興南−東海大相模で勝負してもいいぜ。ただし、1000点320万だ。
現在、午後4時半。しばし旅に出る。行き先は聞くな。
あ゛〜、あと1日しかない…。
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