artネクタイ
今日は日曜日。というわけで、久々にイエス・キリストのネクタイをしていった。
言っとくが、神に救いを求めたわけじゃないぜ。日曜を謳歌している奴らに喝を入れるために、イエス・キリストのネクタイを選んだのである。
イエス・キリストのネクタイは、まだ隣の席の女性には見せていない。切り札は大切にしないとな。
隣の席の女性に温存しているものはまだある。それは、「吐く」だ。
「吐く」は、わしにとって欠かせない語彙であるが、下品な奴と思われるのがハガいので、隣の席の女性との会話では未使用にしているのだ。「吐く」を使う時は、わしがミラクル3からタイガー・ザ・グレートに昇華する時だ。
また、隣の席の女性には、メガネ姿も封印している。わしはメガネをすると迫力がなくなる。そういうわしを見せるわけにはいかん。
しかし、中にはメガネフェチの女性もいる。それが誰だかは、ここでは申し上げない。
隣の席の女性は、昨日から夏休みに入った。旅行に行ったと思われる。帰ってきたら、どこに行ったかを教えてくれるだろう。
ともかく、明日から1週間、気を使わなくて済む。もっとも、明日とあさっては、わしも休みだがな。
イエス・キリストのネクタイといえば、新しいネクタイを買う予定である。でも、わしが目をつけてネクタイは売り切れ状態が続いている。世の中、甘くないようだ。
仕方がないので、ゴッホのひまわり、ミケランジェロのアダムの創造、モネの睡蓮を買おうと思う。芸術に興味があるわしではない。が、artネクタイで高尚なところもあることを隣の席の女性に知らしめてやる。
今日で阿鼻叫喚の6連続出勤が終わった。明日は仮死状態で過ごしたい。
次の日へ | 前の日へ |
日記トップへ | HPトップへ |