よく勝ったもんだ

 
 長谷川の勝利は見事であった。前回はKO負け、母親を1か月前に亡くすという心理状態、相手は若いハードパンチャー。そんななかでよく勝ったもんだ。

 それも、勇気を持って攻撃的ボクシングに徹しての勝利だから立派だ。攻撃は最大の防御というのがよくわかった。
麻雀でもリードを守りにいってはいけない。

 でも、パンチがある相手というのは怖い。
終盤は1ラウンドごとにションベンに行ったよ。

 ボクシングでは逆転勝ちは難しい。今朝、NHKであしたのジョーで復興を目指す台東区の商店街のレポートがあったが、ジョーのように倒されても倒されても立ち上がってくることはあり得ない。

 というのも、ボクサーがダウンするのは脳にダメージを受けるからだ。
だから、金竜飛戦はフィクションである。

 長谷川も粟生も、サウスポーというアドバンテージがあった。ボクシングでは、左構えというだけでフェイントになる。
麻雀をしていても、左手でツモる奴はうざったい。

 長谷川の勝利は良かったけどよ、日テレはお母さんのことを前面に出し過ぎたんじゃねぇか。お涙ちょうだいを狙ったあざとい演出だったことは確かである。

 白鵬が魁皇を降した。ま、当然だな。

 しかし、魁皇が11勝というのは納得いかん。怪しい相撲の連続で最後に一花咲かせてもらったんだから今場所で引退しろ。

 西岡を落札したのはツインズか? 日本人の所属するチームが散った方が面白い。

 NHKも来年からツインズの中継を増やせよ。
なんとかの一つ覚えみてぇに、松井が所属する球団の試合ばかり中継するな。

 長谷川の試合の直後で、まだ体が火照っている。布団に入る11時までにクールダウンしないといかん。

 井出洋介プロの本でも読むとするか。だが、今年はもうやらないぜ。どこぞの奴に釘を刺して、今日は脱稿したい。



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