最後のプレゼン
今日はモネのネクタイをお披露目した。真っ先に気がついたのは上司である。
「アニマル路線からアート路線にしたの?」って、イエス・キリストネクタイを忘れるな。イブにイエス・キリストネクタイをしていってやるぜ。
号泣組翁からもチェックが入った。翁は人のしているネクタイはおろか、指輪や時計もチェックしている。そういうチェック癖は女から嫌われるぞ。
日本時間の深夜、ワールドカップサッカーの立候補地の最後のプレゼンが行われた。8歳の女の子がプレゼンテーターって、日本も意味がわからん。
日本の最後のプレゼンテーターを翁がやったら…。言っていることは頓珍漢、質疑応答はできない、何を言っているか聞き取れない、愛想はゼロ、アドリブは全く利かないetc。
日本の得票が0なのは確実。サッカーファンからボコボコにされるだろう。
実際、翁にはこんな話がある。1990年代前半のことだが、うちの部署にフジテレビの深夜番組から出演依頼が舞い込んだ。
当時から責任者だった上司が依頼を受けた。上司は極端な上がり症だが、なんとかパフォーマンスをして番組がオンエアされた。
そこで、またうちの部署に声がかかった。「前回とは違う人を」ということだったので、翁が出演することになった。みんな、うざってぇから翁に押しつけたのである。
そしたら、待てども暮らせども、翁出演の回が放送されない。そのうち、最終回になってしまった。つまり、翁出演の回はお蔵入りになったわけだ。
そりゃ、そうだわなぁ。愛想とアドリブがゼロなんだからよ。ディレクターもさぞや吐いたであろう。
閑話休題。ワールドカップの開催国の話だ。2018年はイングランドに期待している。ドイツ、イタリア、フランスが2回開催しているのに、イングランドでは1966年の1回だけだしな。
イングランドなら施設、運営とも問題なかろう。フーリガンの問題もかつてほどではないし、母国での盛り上がりを見てみたい。
2022年は日本での開催を願っている。2002年は最悪の大会だっただけに、日本の単独開催のワールドカップは悲願である。
しかし、2002年にあれだけ顰蹙を買ったのに、韓国はよくも立候補ができるもんだ。イカサマ・ベスト4よりも、自国の試合以外は閑古鳥が鳴いていたという事実が信じがたい。
開催国がどこになるかで勝負してもいいぜ。2018年はイングランド、2022年はアメリカに、チップ320万枚だ。
というわけで、床屋は明日に延期した。明日は床屋で3つのミラクルを見せてやる。
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