大会7日目

 
 日大三のチーム力を再確認した。今日はロースコアの接戦を確実にものにした。こういう試合を勝つのは強い証拠である。

 小差のリードで迎えたオーラスを食いタンで終了させるのと同じと言えば、その堅実さがわかろう。そういう終わらせ方は意外に難しいからな。

 今日の日大三打線はそんなに打てなかった。4番の横尾も完全に抑えられた。

 それは相手ピッチャーを褒めるべきだろう。そんななか、よくタイムリーが出たものだ。

 今日の吉永はシンカーがよく決まった。もう少しストレートの制度が上がれば、次の試合も好投ができる。

 今日は明徳義塾戦と違って1イニングごとにションベンに行くことはなかった。とはいえ、緊張していたのだろう、試合が終わってからのションベンの量は大量であった。

 次の相手は加古川北か。まったくのノーマークだっただけに、かえって不気味だ。

 とはいえ、日大三が負けることはないだろう。今日と同じような展開になるではないか。

 智弁和歌山−光星学院といえば、2000年夏の準決勝が印象深い。あの試合も終盤まで接戦だったぁな。

 智弁和歌山の左腕・青木は初戦よりいいピッチングであった。初戦を見た時は、今年も智弁和歌山は投手力が弱いと思ったがな。

 打線は昨年からスケールダウンしたが、1番の山本と3番の道端はシャープである。道端は、強打を誇った昨年のチームで5番を打っていただけのことはある。

 実際、道端は高嶋監督の信用も厚いようだ。同点のノーアウト1、2塁で打たせたのだから。

 準々決勝・第3試合は、智弁和歌山−履正社になろう。近畿の強豪同士の対決も楽しみだ。

 明日は特別休暇を繰り出す。去年の12月31日に出勤したことで得た特別休暇を温存していたのである。

 先日、大納言が二日酔いの日を特別休暇で凌いだが、そんな不毛な使い方をするわしではない。それでも、特別休暇を使う気配が全くない号泣組翁よりも遥かにまし。

 特別休暇の消化期限は今年の9月まで。翁は特別休暇を取らないまま消滅させるのではないか。ったく、つまんねぇ生き方だ。

 明日は面白い生き方をしたいものである。


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