大会9日目
今日は日大三の打線が炸裂した。これが本来の姿である。
加古川北の井上投手の苦心のピッチングは通用しなかった。そこで思い起こすのがブルドック・原田氏の解説である。
97年の選抜の2回戦、上宮−明徳義塾で、明徳義塾の2番手の高橋(元ヤクルト)が上宮打線に打ち込まれていた。それで実況アナが原田氏に、「この前の国士舘との試合では、高橋投手はいいピッチングをしていましたが、今日は出来が悪いんでしょうか?」と聞いた。
すると原田氏は、「田代さん、相手が違いますよ」と、上宮打線の脅威を伝えた。それで何が言いたいのかというと、今日の日大三は、井上投手にとって相手が違ったということである。
それにしても、直言居士の原田氏が解説者として鬼籍に入ったのは残念である。あの切れ味鋭い解説をまた聞きたいものだ。
日大三は、1番の高山と3番の畔上が特にいい。これで4番の横尾に当たりが出てくれば鬼に金棒である。
九州国際大付も好チームだが、オーソドックスなチームだから、日大三としては与しやすい。日大三が力負けすることはないだろう。
4時ちょっと前に試合が終わったので、小倉監督のインタビューがネグレクトされた。こういう快勝のあとで、小倉監督がどういうことを言うのか聞きたかったのによ。
日大三の選手のほとんどが、尊敬する人物として小倉監督を挙げている。そういうアンケート結果になるのは、他には広陵の中井監督だけである。東東京の某と違って、小倉監督は人格者なんだろうな。
第1試合は、9回裏の場面でクソに行きたくてなって参った。トイレに携帯を持って行ってワンセグで見ればいいのだが、手話ニュースが始まる1時が迫っていたのがハガかった。
結局、試合は1時直前に終わった。クソの影響がなくて良かったぜ。
今日で3月も終わり。しかし、今年は‘今ありて’の気分になれない。
人が変わる中では、半井さんが去ったのが残念である。対照的に、ニュースウォッチ9から青山がいなくなるのは喜ばしい。ああいう‘自分が自分が’という女は嫌いだ。
実際、青山は周囲から嫌われているくせぇ。ゲンダイが青山を腐す記事を何回も書いていることがその証左である。
その記事のうちでも特に吐き気がしたのは、青山が初対面の男に最初に、「大学、どこ出ているの?」と聞くという記事である。また、奴が今は珍しい3高志向という記事にも気分が悪くなった。
ともかく、明日からニュースウォッチ9を見る。9時からはニュースウォッチ9しか見る番組がないしな。
明日は2試合とも楽しみだ。明日も高校野球を堪能したい。
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