カタルシス

 
  朝、さっそく保険会社へ向けて投函した。土・日を挟むから、審査は月曜になろう。

 まさか、審査に落ちることはないだろうな。そしたら、保険会社へ殴り込む。

 今日は、隣の席の女性とツーショット出勤であった。しかし、もうすぐお別れである。

 といっても、隣の席の女性が辞めるわけではない。来週半ばに席替えがあって、隣の席でなくなってしまうのである。

 今まで相談に乗ってもらったこともあるし、話していて楽しかったから、席替えは本当にハガい。ちなみに、右隣の席には若い新人のあんちゃんが来る。また、左隣は空席になる。

 今日は、カウンセリングに行ってきた。そして、苦しい胸の内を吐露した。

 「それだけ愛し合ってきたのに、突然の別れが来たのですから、お気持ちは十分に察します。時間をたっぷり掛けていきましょう、お母さん、幸せだったと思いますよ」と言われた時は、もう我慢できなかった。

 堰を切ったように涙があふれた。でも、号泣することによってカタルシスを感じ、ストレスが発散されるという。だから、泣くのは良いことでもあると言われた。

 ちなみに、カタルシスという用語を知ったのは、「平成虎の穴」というサイトにカタルシスという用語が載っていたことによる。

 本当のことを言えば、日記を書く心理的余裕などない。が、日記をアップすることで、生活に変化をつけるようにしている。

 反則攻撃は少なくなってしまったが、今後もこの反則日記を読んでいただければ幸いである。


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