三白眼の男、冷や汗

 
 今日の試合で帝京が大苦戦した。相手が修徳だけに簡単に勝てないかもしれないとは思ってはいたが…。

 4−3と1点リードの9回表ツーアウトランナーなしから、エースの鈴木が3連続2塁打されて、4−5と逆転された。

 流れとしては、実に悪い。東風戦の東3局で、ハイテイで満貫を打ったようなもの。

 いや、そんなものではない。負けたら終わりなのだから。

 全国制覇も狙えると自負している三白眼の男も、負けを覚悟したかもしれない。選抜されても妥当なチームが選ばれず、夏の予選でそのリベンジができなかった例は枚挙に暇がない。速報を見た時、帝京もそうなると思った。

 9回裏、追い詰められた帝京は、ワンアウトから、この日当たりに当たっているトップの谷田が起死回生の同点ホームラン。そして、2アウト2塁とし、最後は4番の鈴木がサヨナラのヒット。まさに、薄氷を踏むような勝利であった。

 ん? 知らぬ間に、帝京サイドからの視点から書いているぞ。やはり、わしは三白眼の男に惚れているのか? 「嫌よ嫌よも、好きのうち」と言うからな。

 それにしても、使えないのが準々決勝からしか中継しないMXクソテレビだ。今日の試合を録画でも、結果を知らずに見たかったぜ。MXクソテレビは、tvkの爪の垢を煎じて飲め。

 帝京にとっては、今日の勝利は大きい。九死に一生を得るような試合も予選でもある。


 苦戦といえば、選抜準優勝の光星学院も辛勝であった。三沢高校相手に、1−1で延長戦に入り、10回表に決勝の1点を取っての勝利。

 青森代表は光星学院で鉄板と思われていた。それがこの超苦戦。高校野球は、これだから怖い。

 旭天鵬が6連敗か。先場所の優勝は何だったのか? 狂い咲きとしか言い様がない。

 こうなったら、旭天鵬の負け越しにチップをさらに10000枚上乗せだ。身に覚えがある奴は心の準備をしておけ。

 現在、中日−読売を観ている。近々、NHKに不幸の手紙を書くので、よろしく。


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