同時録画してぇ

　
　今、ｔｖｋの録画中継を見終わった。やはりｔｖｋを見られるのは素晴らしいことだ。
　
　第１試合では慶応がクラッシュされた。2008年、2009年の大型チームは泡沫（うたかた）の夢だったのか。

　横浜-桐光学園の試合は手に汗を握る試合であった。スコアは４−３だったものの、チーム力からして桐光学園の順当な勝利だったと言える。桐光学園の左腕は文句なしの好投手だ。

　横浜としては、最後にスリーバント・スクイズがファールになったのが惜しまれる。策に溺れた感は拭えない。

　それと、相手投手が左ピッチャーということで、田原、斉藤、排崎をはずしたのはどうか。代わりに出場した右バッターがややかわい子ちゃんだっただけに、ちょっと疑問が残った。

　渡辺監督は、30年以上前からそういうことをやってきた。松坂で優勝した時も、相手先発が左の時は、常盤、柴の左の強打者をスタメンからはずした。もっとも、当時は代わって出た斉藤らも強者だったが。

　80年夏の報徳戦、１−３とリードされた8回裏に、左の大谷、石田に、ツーポイントで左投げのファーストの島村を起用したことを記憶しているファンはいるだろうか？　結果は裏目ったが、時代の先端を行く采配をしていたのは確かである。

　横浜-桐光学園は、女性アナが実況を担当していた。やはり女性アナだと迫力が出ない。アンチ・ジェンダーフリーだから、そう言っているわけではない。

　「これまで７つの打点をあげています」というのもなぁ。「7打点」というのが普通だよ。

　それでも、史上最低のアナだったテレ朝・松井よりはまし。奴は頓珍漢な質問を再三し、解説の大下を吐かせまくっていたからな。

　どうでもいいけど、宍倉のオヤジも茶髪にしてんなよ。今年で50だろうが。高校時代はもみ上げがトレードマークだったし、如何にも奴らしい。

　今日は、テレビ埼玉も録画しておきたかった。浦和学院と花咲徳栄は緊迫した投手戦だったくせぇ。

　わしは、そういう試合が好きなのだ。打撃戦が好きなんて奴はトーシローよ。

　２番組同時録画のブルーレイなど必要ないと思っていたが、ｔｖｋとテレビ埼玉が見られるようになり、ＭＸクソテレビの中継も始まった今、その必要性を感じるようになった。

　ただし、４番組同時録画のはいらん。そんなテレビ中毒の奴がいるのかよ。

　高校野球の予選とＮＨＫの連続クイズの時間が重なるが、そんなもん、予選の方を録画するに決まっとる。どのみち、今日は不毛な国会中継で連続クイズの放送はなかったし。

　今日、記帳して驚いたことが２つあった。

　１つは、加入している共済から12万強も高額医療の保障として振り込まれていたことである。もう１つは、給与振り込みが6000円ほど少なかったことだ。

　12万円強の臨時収入は大きい。保険会社と合わせて、入院バブルとなった。

　ただし、それでも、クソ看護婦どもの迫害を考えたら納得いかん。それに、もうあの地獄のような痛みは経験したくねぇ。

　給与明細書を久々に見たら、住民税が上がってくさった。それで振込金が少なかったのか。それは、中野区民から西東京市民に落ちたからか？　

　速攻で中野区役所に電話したら、昨年度の年収がアップしたからだという。確かに、ちったぁ上がったな。しかし、その上がった分が石原にデタラメに使われるかと思うと怒りが収まらん。

　話は高校野球に戻って、今日は木更津総合が圧勝した。千葉在住の大酒飲みのおっさんによると、木更津総合には速球派のピッチャーがいて、打線もいいという。４年前の地引、田中らがいた大型チームと比較してみたい。

　三白眼の男は木更津総合のＯＢだ。甲子園で対戦したら、因縁の対戦になる。

　今日は花巻東の大谷のピッチングを楽しみにしていたのに中止と聞いて吐いた。花巻東の出場は盤石だとは思うが…。

　今日のゲンダイのベストフレーズは、「野田は講演で、『経済が良くならなければ、国民の生活は成り立たない』と言っていたが、どの口が言っているのか。お前が、日本経済と国民の生活を悪くしているのではないか」である。

　それをとっつぁんに読ませたら、一国の首相をお前呼ばわりしていることに唖然としていた。言っとくが、ゲンダイワールドは、まだまだこんなものではないぜ。

　わしが特に気に入っている過去の文は、森のアホが現役総理だった時の、「死んだ小渕も無能だったが、下には下がいるものだ」と、「あらためて言うまでもないが、江川という男、その性根は骨の髄から腐りきっている」の２つである。

　選抜の時より、気分がだいぶ上向きになった。ただし、博徒にはならん。たぶん…。