大会11日目
森士ぃぃ。何で、エース佐藤を先発させなかったんだよぉ。
冨士夫ちゃんではないが、甲子園は、2番手や3番手で勝てるほど甘くない。しかも、相手は例年より小粒とはいえ天理だぞ。
2番手の山口の先発は、まだよしとしても、なぜ次に1年生左腕を投げさせたのか? その1年生の失点が致命傷になった。エース佐藤が終盤を抑えただけに、本当に悔いが残る継投であった。
実際、チーム力は、天理より浦和学院の上。朝日新聞も、そう書いていた。
が、常に追う展開になったら、焦るなと言う方が無理。ましてや、勝てば念願の大阪桐蔭との対戦となるだけにな。
それにしても、今日の浦和学院は、‘not his day’であった。麻雀でいえば、説明しようのない嵌り方であった。
いい当たりが正面をつくわ、相手にファインプレーが連発するわ。これでは勝てんて。
ムーミンとしては、浦和学院と天理と、どちらがやりやすいと思っていただろうか?
浦和学院には選抜であと一歩まで追い詰められた。天理には、藤浪の怪我があったとはいえ、今のチームになって、公式戦で唯一負けている相手。
やはり天理の方が戦い易いだろう。天理から見れば、大阪桐蔭は2度勝てる相手ではない。
NHKは、視聴者に嫌がらせをしているのか? 今年も抽選の様子を全く映さなかった。
作新学院の小針監督のインタビュー中に、「準々決勝の相手は、宇部鴻城と東海大甲府の勝者と決まりました」と、インタビュアーが言ったので、準々決勝の組み合わせはハガいことになっていると思った。
案の定、光星学院−桐光学園、大阪桐蔭−浦和学院になっていた。それを知って吐いたのは書くまでもない。といっても、浦和学院は負けたが…。
しかし、小針監督のインタビューで、インタビュアーが作新学院の野球部員の不祥事に触れたことに驚いた。公式インタビューでは、アンタッチャブルな事件と思っていたのでな。
明日は、何と言っても、光星学院−桐光学園が楽しみだ。松井vs田村、北條の対決は、今大会最大の見ものである。
強打の光星学院といえども、松井を打ち崩すのは無理。それだけに、光星学院としては先取点が欲しい。
大阪桐蔭が負けることはないだろう。大阪桐蔭打線は左腕も苦にしないし、天理の左腕は怖くない。
ムーミンよ、今日の森士を反面教師にしろよ。明日、藤浪を先発させないとシバくぞ。
というわけで、ベスト4へ進出する高校は、桐光学園、大阪桐蔭、作新学院、明徳義塾か。博徒でないと、予想するのは気楽だ。
さ、今日もホットモットの夕食だ。早死にするための食事をして、何が悪い?
食事に関しては、もはや開き直っている。ていうか、すべての面で開き直っている…。デバサイ。
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