大阪桐蔭打線、不発

 
 あに? 日本がアウェイでフランスに勝っただと? 

 親善試合だからライブで見なかったので寸評はできないが、試合は一方的にフランスに押し込まれたくせぇ。フランスのシュート21本に対し、日本のシュートは5本だったというからな。

 それでも、カウンターによる1点で、日本が1−0で勝利か。格下のチームがアウェイで格上のチームに勝つには、これしかないという見本のような試合だったようだ。

 しかし、フランスもハガいな。4日後のワールドカップ予選のアウェイでのスペインを前に、景気づけとして、日本をクラッシュするという算段だっただろう。もっとも、フルメンバーではなかったようだが。

 そのスペインは、予選でアウェイのベラルーシ戦を4−0で快勝した。「紅の挑戦者」で魔神ガルーダが言った、「敵地で勝つのが真の王者」を地で行くようなスペインの勝利。4日後のスペイン−フランスの大一番は、スペインが1−0か2−0で勝つと見た。

 オランダの勝利の報に吐いた。勝ったのに吐いたのは、超かわい子ちゃんのアンドラにホームで3点しか取れなかったからである。クライフ大先生やご意見番のファン・ハネヘムは激怒していよう。

 オランダと同組のトルコは、ホームでのルーマニア戦を0−1で落とした。これはオランダには朗報とは言えない。トルコとルーマニアがオランダのライバルとなるので、ともに勝ち点1の引き分けが理想であった。

 トルコのサポーターは暴れているだろう。トルコ人も名うてのサッカー狂。なのに、ホームで負けたのだからな。

 だから、無理してヨーロッパ連盟に入らず、かわい子ちゃん揃いのアジア連盟に入っていれば良かったんだよ。何事も背伸びをしてはいかん。

 セルビアのファンも暴れていよう。ホームでベルギーに0−3で完敗たぁ。セルビア人も、怒りの沸点が低いことで有名である。それは、ストイコビッチの言動を見ればわかる。

 しばらく暗黒時代が続いたベルギーに復活の兆しがあるようだ。それだけに、ベルギー、セルビア、クロアチアが同居するグループAは厳しい。

 ドイツ、強ぇ。アウェイで骨のあるアイルランドに6−1で大勝とは…。

 今や、実力ではドイツとスペインが双璧。それが、イタリア戦となると、蛇に睨まれたカエルのようになるとは、ドイツらしくない話だ。

 ポルトガルがアウェイでロシアに0−1で苦杯を喫した。ロシアは、ホームでは圧倒的に強い。旧ソ連時代は、特にそうだった。

 もしワールドカップ・ソ連大会が開催されていたら、ソ連が優勝していた可能性が高い。まあ、冷戦時代にソ連でワールドカップが行われたはずもなかったが。

 ヤンキースが勝って、NHKもホッとしていよう。わしも、イチローと黒田がいるヤンキースの勝ち上がりには喜んでいる。

 が、今朝の6時に起きて、ライブ中継を見ることはできなかった。わしがメジャーの熱狂的なファンだった90年代だったら、クソ余裕で6時に目覚ましを掛けていたろうがな。

 ヤンキースは、主砲のA・ロッドを先発から外すという荒療治に出た。それが功を奏したといえよう。短期決戦では、当たっていない奴は当てにできん。

 大阪桐蔭が敗れたのに吐いた。投手陣が打ち込まれた場合は負けると予想していたが、打線が1点に抑えられての負けとは…。

 履正社のピッチャーが良かったのは確かだろう。それと、当たっていた5番の福森が出られないことから、ムーミンが打線をいじったことが裏目に出たと思われる。

 それにしても、大阪桐蔭打線が封じられたとはショックだ。やはり、どんな打線でも全てのピッチャーを打てるわけじゃないんだな。また学習したぜ。

 大阪桐蔭が大阪2位になったことで、近畿大会の組み合わせがハガいことになる可能性がある。他府県の1位校と初戦でぶつかることが十分に考えられる。

 それと、近畿大会でベスト8どまりだった場合、大阪2位というのがマイナスに評価されてしまう。いずれにせよ、今日の大阪桐蔭の敗戦は予想外であった。

 WOWOWは、明日のドネア−西岡をサービスで無料放送しろ。そしたら少しは見直してやる。

 下馬評では圧倒的にドネアだが、西岡がサウスポーだけに手こずるかもしれん。サウスポーが相手だと勝手が違うのは、ボクシングでは常識。意外と判定までもつれるかもしれん。
 
 日本のプロ野球のCSについて書けだと? これだけ書いたから、今日はもういいだろ。ヤクルトも負けたしよ。

 秋はまだ野球があるから救われる。今から野球のない冬が怖い…。



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大阪桐蔭打線、不発