麻雀に例えさせろ

 
 タイガース−ヤンキースが雨で中止になった。麻雀で言えば流局である。

 が、そんなことくらいで流れは変わらないだろう。ただ、ヤンキースの投手陣には、多少は恵みの雨になったかもしれない。

 とはいえ、徳俵に足が乗っていることに変わりはない。これが麻雀だったら、持ち点500点といったところか。それじゃ、リーチが掛けられねぇ。

 持ち点1000点未満で「リーチ」と発声したら、その瞬間に飛びである。その場合は、相手3人に対して、飛び賞のチップ2枚を払う。

 さすがのアホ後輩も、そんなチョンボはしたことがない。ただし、多牌のチョンボはしくさった。

 その時、競馬がヘタクソな奴が目ざとく発見した。馬を見る目は全くないが、麻雀の洞察力は見上げたものである。

 カージナルス−サンフランシスコは、雨で中断があったくせぇ。アメリカはそんなに雨は降らないはずだが…。

 アメリカは降水量が少ない地域が多いので、試合が中止になることがあまりないから、日本より多くの試合が組める。また、降水量が少ないため、湿気が少ない。

 湿気が少ないと、空気抵抗が小さくなるので、投手の球速が上がり、打球も伸びる。だから、日本では150kmに達しなかった斉藤隆の速球が150km超をマークしたのである。

 また麻雀に例えさせてもらうぜ。

 読売は配牌、すなわち選手はいい。しかし、ツモが悪い。

 昨日も、今日も、そう思った。こうなると、流れを変えるのは難しい。

 故安藤プロの亜空間殺法を用いる度胸は、奴らにはあるまい。

 あらためて書くまでもないが、亜空間殺法とは、普通なら絶対に鳴かない場面で鳴いて流れをゆがめて、亜空間を作り出す戦法である。

 中日は勝ったのはいいが、浅尾と山井を使い過ぎだ。ソーサをもっと投げさせてもいいのではないか? それと、ワンポイントで小林正を起用すべきである。

 8回の浅尾続投は、単なる結果オーライ。これも、麻雀では、よくあることである。

 それより、岩瀬はどうした? 短気な高木監督が岩瀬を見切っているようだ。

 このまま読売が金縛り状態のまま4連敗したら爆笑ものだな。奴らの根性では、十分あり得る。

 今、10時15分か。悪いが、もう寝させてもらう。睡眠薬を飲むとするか…。


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