自分で裁縫するか…

 
 ハガい。朝、席に着いてハーフコートを脱ごうとしたら、上から2番目のボタンが取れてしまった。

 一瞬、帰りに弟の家を訪ねて、義妹にやったもらおうと思った。そんなことをしたら、弟にどやされるに決まっている。

 もう自分でやるしかない。それで、元隣の席の女性に、裁縫セットが100円ショップで売られているかどうかを聞いてみた。

 そしたら、「私、100円ショップで買った裁縫セットを持ち歩いていますよ」と、裁縫セットを見せてくれた。そこで、「ハーフコートのボタンが取れたので、縫ってくれませんか?」と言える度胸はなかった。

 そんな勇気があったら、今までチョンガーな訳がねぇ。もちろん、それだけがチョンガーなままの理由ではないが。

 帰り、田無駅の改札の隣にある100円ショップで裁縫セットを買った。その100円ショップには3人の女性売り子がいて、そのうち2人はかわいい。残る1人はデブ。

 そうだろう、そうだろう。今日、誰がレジにいたかは書くまでもない。

 ただし、お釣り作戦をやる元気は出て来たので、かわいい子がレジだったら、とっつぁんに教わった小銭を深く握って渡して、より相手の手に触るという作戦を敢行する予定であった。そうやって、少しずつでいいから、前の自分に戻っていきたい。

 ただし、裁縫は、今日はやらんかった。小学校時代、家庭科が2か3だったわしが裁縫に苦戦するのは必至。今度の休みにじっくりやりたい。

 今日も、I竜−琴奨菊の大関対決があった。昨日の6日目も、I竜−琴欧洲が組まれた。

 6日目に大関の対戦が組まれた意図は何だったのか? しかし、昨日の一番は疑惑の相撲だった。把瑠都の大関陥落が確定しているから、これ以上の陥落者を出さないために、早めに琴欧洲を勝ち越させる目的があったとしか思えん。

 と思ったら、今日は鶴竜がカド番の琴奨菊に立ち合いの変化で勝った。もうわけわからん。

 明日も出勤だ。わし自身もわけわからん。



次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ
自分で裁縫するか…