松井引退
松井引退のニュースは、NHK朝のニュースがトップで報じた。記録にも記憶にも残る大選手の引退だから、当然の扱いと言える。
それにしても、潔い引退だ。わしのように、「引退、引退」と言って、まだ麻雀を打とうとするのとは大違いである。
松井の引退で、「巨人の星」での川上哲治の言葉を思い出した。
「まだ2割8分を打てたにもかかわらず私が引退したのも、‘幻の史上最大の三塁手’・星一徹が巨人軍を去ったのも、名を惜しんだからだ」
松井も、日本なら20本塁打は打てただろう。にもかかわらず、引退を決意をしたのは、名を惜しんだからに違いあるまい。
松井が立派なのは、テレビカメラが回っているところでも、そうでないところでも、態度が全く変わらなかったということである。松井がメジャー1年目でナイスガイ賞を受賞したのも、そういうところが評価されたのであろう。
松井といえば、明徳義塾戦の5打席連続敬遠である。馬淵のおっさんのコメントも、各スポーツ新聞のサイトに載っていた。
しかし、松井は今後、どういう身の振り方をするのか? 金に困っているはずもないから、しばらくプーになって心身を休めると思われる。
松井に解説者やキャスターは難しい。口べただし、顔がなぁ。NHKも、野球解説者を顔で選んでいるフシがあるしな。
とはいえ、松井ほどの大物に引きがないはずはない。わしが定年になっても、どこも引き取り手がないのとは雲泥の差だ。
今日のゲンダイでは、「大相撲『バクチ』全盛復活」の記事が最高であった。
「奥の方からカランカランと音が聞こえる。何かと思って見れば、堂々とチンチロリンをしてるんです。数名の力士がドンブリにサイコロを投げ込み、1万札のやり取りをしている。若手のホープと言われる力士は大負けでもしたのか、札束を他の力士に叩きつけていましたね。さらに驚くのは、そんな光景を見ても注意する親方が誰もいなかったことです」
「若手のホープと言われる力士は大負けでもしたのか、札束を他の力士に叩きつけていましたね」に爆笑したわ。
が、その気持ちはわかる。麻雀で負けた奴もそうなるからな。
とっつぁんが出前を取った。今日と4日の金曜を休みにして、10連休にするくせぇ。
上司が紙で出前を届けないようにあれだけ言ったにもかかわらず、紙出前を取った。もう完全に開き直っているな。
わしは、明日、31日、2日と出勤だ。明日と2日は孤独な出勤となる。
孤独を避けるために、明日の帰りにフリー雀荘に寄るやも知れぬ…。
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