完敗じゃねぇか

 
 次の日本の相手は台湾か。王建民か。

 って、不知火の真似をしている余裕はねぇ。今日のキューバ戦、完敗じゃねぇか。

 とにかく打てん。当たってない奴が多過ぎる。

 9回に3点返したっていっても、相手が勝手に転んだだけ。9回の頭からクローザーを出されていたら、完封されていたに違いない。

 投手陣も6失点たぁ。エース級が登板しなかったとはいえ、そういうこっちゃいかん。

 キューバ打線は、ブラジルや中国のようなかわい子ちゃんとは桁が違った。あれだけ打たれたのだから、恐怖心を植え付けられただろう。第2ラウンドで再戦する際に、大いに不安が残る結果となった。

 キューバのメサ監督は熱い監督だな。印旛の蒲原監督を彷彿とさせる。

 実際、メサ監督を見ているだけで面白かった。最後に出て来たピッチャーに不機嫌攻撃を炸裂されていたのに笑わせてもらったわ。

 今日のTBSの放送も、桑田が解説だった。桑田は日テレからTBSに移籍したのか? 

 桑田は好きでないが、解説はうまい。投手心理についての解説には、いつもながら感心させられる。

 試合前の国歌斉唱で、キューバ国歌がフルバージョンでなかったことにアヤをつけたい。あれでは、キューバ国歌の勇壮さが伝わらん。

 キューバ国歌を短縮した奴は誰だ? 号泣組翁のようにセンスのない奴だ。

 さて、台湾戦だ。今の打線で王建民を打てるのか? 

 王建民に往年の力はないとは、低調な打線が王建民を打ち崩すのは至難の業。投手陣が粘り強く投げ、最少失点に抑えていくのが勝利への道となろう。

 それにしても、韓国が敗退したのは痛快である。2006年のWBCの第2ラウンドで日本に勝った時に、マウンドに国旗を立てた行為は未だに許し難い。

 ただ、韓国と対戦しないのは、興ざめなことは確かだ。勝負事は敵役がいてこそ盛り上がる。

 わしにとって野球やサッカーの韓国代表は、読売やPLより遥かに燃える相手である。そう書けば、わしが如何に韓国が嫌いかがわかろう。

 しかし、韓国ナインも韓国民もハガいな。日本と戦わずして姿を消すとはよ。土佐丸が明訓と戦わずして弁慶高校に敗れたのと同じパターンだ。

 今は、こうして韓国の敗退を「ざまぁ」と言ってられるが、一歩間違えれば、日本も同じ目に遭っていたところであった。ブラジル戦に負けていたら、日本も韓国と枕を並べていたかもしれん。

 山本浩二は、台湾戦に誰を先発させるのか? 監督としてシャワシャワな山本浩二も、調子の悪い田中は見切ったようだ。

 能見や内海のような左腕に台湾打線は弱いだろう。強力打線が左腕に抑えられるのを、甲子園大会で何度も見てきたわしが言うのだから間違いない。

 今日は納得いかんので、もう寝る。明日、生きていたら日記を書きたい。


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